【HSPとは】HSPの原因や特徴(症状)について解説【生きづらいのには理由があります】

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HSPについて知りたい人

HSPとはどんなものか知りたい

HSPの原因やメカニズムを知りたい

HSPの特徴や性質について知りたい

生きづらさの理由についても知りたい

というあなたに向けて、

 

この記事では、HSPとは何か、原因やメカニズムは何か、特徴や性質について解説して、HSPの理解を深めていただけます。

この記事を書いている僕(@career_places)は、内向型キャリアカウンセラーで、HSPの特徴をかなり持って生きています。

自分自身、HSPという概念を知ってから、自分の今までの悩みやうまくいかない原因なども見えてきたので、HSPかも?という人のお力になれれば幸いです。

 

HSPとは、「人一倍に敏感な、繊細な人」

まず、HSPとは一言で言うと、

「人一倍に敏感、繊細な人」

のことです。

 

HSPは、アメリカの心理学者のエレイン・N・アーロン氏が提唱した概念で、highly Sensitive Person(ハイリーセンシティブパーソン)の略で、一般的にHSPと呼ばれています。

HSPには、様々タイプがありますが、共通しているのは、刺激に対して過敏に反応するという点です。

 

例えば、大人数の人が集まるところにいるだけで、そこにいる人の気持ちや刺激を受け取り過ぎたり、近くの人が落ち込んでいたり、怒っていると自分ももろにその影響を受けたりしてしまいます。

結果的に人よりも、多くのものをキャッチし、反応してしまい疲れてしまい、生きづらさを感じてしまう人が多いです。

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次では、HSPの人に見られる4つの特徴や性質について見ていきます。

HSPの5つの特徴や性質

刺激にかなり敏感

冒頭でも書いていますが、HSPは、刺激にとても敏感です。

音や味、触感、感情、光などの5感のあらゆるところに対する刺激に敏感です。

例えば、

✓集中している時に声をかけられたら、「わっ!」と必要以上にびっくりしたり

✓満員電車の電車に乗っている時に、となりの人とほんの少し肘が当たっていたり、膝がぶつかっていたりなどのことにとっても気になってしまったり

✓味の濃い食べ物や刺激のある苦いコーヒーなどが苦手だったり

などと、一般的には、気にならないようなことに、とても敏感に反応してしまう特徴があります。

ただし、味や光、音など、さまざまな刺激全部というよりも、人によって、特に音に敏感だったりというように千差万別です。

すがしゅん
ちなみに、僕は、音、味、心に対して敏感さを強く持っていますね。

心の境界線がもろい、影響を受けやすい

この通りで、心のバリアなるものが薄く、もろいので、人の感情や影響を強く受けてしまう特徴があります。

HSPの人は、普通の人では気にならないような、人の心情をキャッチしてしまうので、例えば、

・近くにいる他人が怒られていたり、悲しんでいるとそれを受け取って自分までそうゆう気持ちになったり

・逆に、近くにとても幸せそうな人がいると自分まで、それまで落ち込んでいたのに嬉しい気持ちなったり

ということが頻繁にあります。

疲れやすい

HSPの人は、非常に疲れやすい特徴を持っています。

無意識に周りに気を使っていたり、色々なものをキャッチしたりするので、エネルギーをひどく消耗し、家に帰ってきたらぐったりということは日常のようにある人が多いです。

例えば、

✓ 学校や職場で、常に周りの人がどう思ってるのかな?

✓ これした方がいいかな?

✓ 迷惑じゃないかな?

というのを、意識せずに勝手に行なってしまい、結果的にずーっと神経を張り巡らした状態になり疲れ果ててしまいます。

すがしゅん
僕はまさにこれは日常茶飯事で、長い時間人に会ったり、人の中にいると、帰宅後に全身の力が抜け落ちてしまうように、ぐったりしてしまうこともあります。

自責や自己否定が強い

HSPの人は、とても自責や自己否定が強いです。

HSPは、過去を振り返って刺激を避ける「用心システム」の働きが強くなってできています。

なので、自分にストレスがかかった時に、ストレス反応を完遂せずに、怒りや悲しみ、恐れの感情が残りやすく、否定的感情が溜まりやすくなっています。

たしかに、よくあるのは、

・この発言ってこの人を傷つけたんじゃないかな?

・これ言ってもいいのかな?

・あの人どう思ってるかな?

というものなどで、不安や心配などが頭に浮かびやすいです。

すがしゅん
今はこれへの向き合い方を改めて、対処できていますが、特に高校や大学時代は、常にこれに悩んでいましたね。

予感や直感が鋭い

敏感さが特徴のHSPですが、敏感ゆえに、予感や直感が鋭いという特徴も持ち合わせています。

✓ 話している人の細かい変化を捉えて、何かあったのかな?というものに気づいたり、

✓ 何も知らされていないのに、予感が的中したり

と、研ぎ澄まされている状態でないと感じ取れないものを捉える力に長けています。

なので、霊感があったりする人もHSPの人が多いです。

すがしゅん
僕は、霊感なるものはありませんが、話している人の目や声のトーン、仕草などを勝手に捉えているなというのは、振り返ってみるとありますね。

 

HSPの原因やメカニズムは、生まれつきであり、脳の働きの違い

どの国の人口の約20%程度の人は、HSPだということが分かっています。(ちなみに人間以外の他の動物でも、だいたい同じ割合でHSPがいるというのもわかっています)

HSPとそうでない人は、

①何が違うのか?

②HSPにはなぜなるのか?

についてみていきます。

HSPの原因は、先天的な気質であり、生まれつきのもの

HSPは、環境や生活などによる後天的なものではなく、先天的な気質なので、基本的には、その原因は、

「生まれつき」

というのが答えです。

なので、神様から授かった大切な気質であるというふうに捉えてもらえたらいいかなと思います。

すがしゅん
たしかに、僕自身も今振り返ってみたり、周囲の人の話を聞くと、小さいころから敏感で繊細だったというようなニュアンスで言われることがとてもありましたね。

HSPの人は、非HSPの人と脳の働き方が大きく異なる

HSPの人は、非HSPの人と比べて脳の働き方が異なります。

具体的には、「正確だけど遅い」脳内処理回路の大脳皮質が優位に働く特徴があります。

「早いけど、大雑把」な大脳辺縁系と、「正確だけど遅い」大脳皮質があり、HSPは、この大脳皮質が人一番優位であるということが考えられています。

すがしゅん
正確に綿密に処理する働きが強いがゆえに、人の気持ちを汲み取りすぎたり、考えすぎてしまったり、マルチタスクが苦手だったりすることにつながっているですね。

脳内の神経系統が高ぶりやすい

HSPの人は、非HSPの人に比べて、脳内の神経系統が高ぶりやすい特徴もあります。

具体的には、以下の

・扁桃体

・ノルアドレナリンとコルチゾール

が起因していると考えられます。

 

それぞれ簡単にみると、

ノルアドレナリンとコルチゾールが多く分泌されている

ハーバード大学の心理学者ジェローム・ケイガン教授の研究によると、HSPの人は、非HSPの人と比べてノルアドレナリンとコルチゾール分泌量が多いということがわかっています。

この2つは、ストレスホルモンで、これが、HSPの人の神経の疲れや不安などを引き起こしすくしていると考えられています。

 

扁桃体の働きが強い

HSPの人は、非HSPの人と比べて、扁桃体という恐怖を感じとる部分で、ここの働きが強いため、不安や心配、人に気を使ったりしやすくなります。

 

以上の原因、メカニズムにより、HSPは敏感さや疲れやすさ、自責を持ちやすいという特徴を持っています。

HSPについては、今現在も勉強、自分自身の研究中なので、追加での気づきやわかったことなどがあれば、随時更新していきます。

 

きっとあなたの人生が素敵なものになりますように。

 

すがしゅん
HSPに関して、絵を用いながらとても読みやすくまとめられている本があるので、もし興味があれば読んでみるといいかと思います。

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