というあなたに向けて、
この記事では、幸福度と年収の相関関係について書きます。
この記事を書いている僕(@career_places)は、キャリアカウンセラーとして活動していて、日々、生き方や幸せについて考えています。
この記事では、年収と幸福度の関わりについて紐解き、幸せになる一つの視点を持っていただけたら幸いです。
幸福度と年収は一定数関係する【年収800万まで】
幸福度と年収は、一定数までは関係すると言われています。
年収でみると、約800万円(世帯年収の場合1500万)までは、収入が伸びるとともに、幸福度も伸びていくと言われています。
幸福度と年収の相関が年収800万で止まる。理由は、世間一般の幸福を満たすのにお金に困らなくなるから
この通りで、いわゆる世間一般でいう幸福として、
✓ 月1で夫婦で食事
✓ 年2.3回旅行に行き
✓ 子供を学校に通わせ
✓ それなりの家に住んで
というのを想像した時に、年収800万(世帯年収1500万)があれば、お金のことを心配せずに、生活することが可能です。
逆を言うと、
「お金を心配しなくてもいい」
という状態から、さらにお金が増えても、ほとんど変化が起きないので、お金による幸福度の変化はなくなるんですね。
お金と幸福度の関係は、食欲をイメージするとわかりやすい
〔幸福度と年収の関係性の図解〕
正直なところ、僕はまだこの領域の年収にいないので、上記の例は腑には落ちてないです。
なので、今の例がピンとこない方は、食欲も同じような関係性を持つので簡単に紹介しておきます。
大学の経済学部の方なら授業でやったかもしれませんが、
”限界効用逓減の法則”
が、年収、食欲などのあらゆるものに働いています。
例えば、喉がカラッカラ。
体もへとへと。
夏の夜で蒸し蒸ししていて、汗だくの時。
この時に飲むキンキンに冷えたジョッキに注がれたビールを想像してみてください。(お酒飲めない方は好きな飲み物で)
最初の一杯は、最高に美味しいことは想像できますよね?
👤「もう一杯!」と2杯目もぐびぐび。
3杯目
👤「うまいわ、ぐびぐび。」
4杯目
👤「まぁ飲むか。。」
5杯目
👤「もうこれくらいでいいかな。。」
そう、満足度は、最初は高いです。
が、だんだんと乾きや暑さ、疲れが取れていくと、ビールを飲むことによる満足度は下がっていくんですね。
これが、
”限界効用逓減の法則”
です。
幸福を目指す私たちがやるべきことは、年収800万を目指すこと(これだけではありませんが)
まずは、年収800万(世帯年収1500万)を目指すことですね。
お金が全てではないと思います。
が。
お金の心配を消せると幸福度は、かなり上がるのも間違いないです。
先ほどの例そのままですが、年収800万を越えれば、経済的不安や不自由が大幅に減らせます。
なので、まずはここを達成するために、キャリアアップ、スキルアップを重ねていく必要がありますね。
加えて、年収アップを目指しながらも、その次のステップも見据えていく必要があります。
いわゆる、
”お金以外で満たされる自分の幸せは何か”
ということです。
ちなみに、僕の例でいうと、
・ブログやキャリア相談などのように、一人ないし二人と世界に没頭、夢中にのめり込むことが幸せ
・家族と一緒に過ごせる時間を多く取れることが幸せ
・自分の経験を自分の言葉で発信して過去の自分のような人の力になるのが幸せ
などがあります。
まだ他にもありますが、こんな感じです。
おそらく、世帯年収1500万を超えても、ブログやキャリア相談はやり続けると思いますし、発信も続けると思います。
というように、お金以外の観点で、
・自分の幸せを満たせるようなものは何なのか?
・自分の大切にするものは何なのか?
というのも、常に考え模索し続けることが幸せに生きる上で大切なことなのかなと思います。
あなたが幸せな人生を歩めますように。
幸福度と年収の相関について知りたい
いくらまでいくと幸福度に関係しなくなるのか知りたい