というあなたに向けて
この記事では、インターンシップのメリット(とデメリット)についてお伝えします。
漠然と周りに流されてインターンに貴重な大学生の時間を割くんじゃなくて、しっかりとメリットを理解した上で、やった方が後悔がないかと思います。
この記事を書いている僕(@career_places)は、キャリアカウンセラーで20代の方を中心にキャリアサポートを行っています。
また実際にインターン経験もあるので、それらを踏まえて、あなたのお力になれたらと思います。
インターンシップのメリットは3つです
もっとあるかもですが、こまいので、大事なとこをピックアップして紹介します。
学びたい専門スキルを身につけられる
学びたい専門スキルを身につけられるのは、インターンの真骨頂ですね。
しかも、有給インターンであれば、お金をもらいながらビジネススキルや、その会社業務に使う専門スキルをやりながら学んでいくことができます。
というように、あなたが得たい、目指すものに合わせて、欲しいスキルを身につけていけるんですね。
まぁ、当たり前っちゃ、当たり前。
でも、社会人、特に会社員になると、なかなか
・やる業務をコロコロ変えたり
・挑戦したいからこれしたい!
っていうのがやりにくかったり、転職がどうしても似通った業界になったりと融通が利きづらいです。(もちろん挑戦させてくれる会社もありますよ)
なので、学生中の柔軟な脳で、時間もあった、自由に選択できる時に、インターンはかなり重宝するものかなと思います。
ビジネスマン、社会人との繋がりを作れる
ビジネスマン、社会人との繋がりを作れるのも良さです。
ただ大学生しているだけだと、なかなかビジネスマンと関わる機会は作れないので。
実際に僕も大学2年まで、そうゆう人たちとは一切関わりがなかったです。
でも、外へ飛び出してみたら全然知らない世界が待っていたので(いい意味で)、生きる幅がとても広がりましたね。
なので、自分から、ビジネスマンと出会う環境に飛び込む必要がありまして、その一つとしてインターンは有効かなと思います。
インターンというお互いの信頼が担保され、かつあなたの興味領域で働いている人と関われるので、最高ですよね。
そこで、社会人とはどうなのなとか、考え方とかを知ることができると、一歩他の学生よりリードできるかと思います。
仕事理解が深まる
仕事理解が深まるのもとても、メリットです。
やりたいことがわからない原因に仕事理解がそもそもできていない点があります。
なので、インターンという職業体験を通して、仕事理解をし、やりたいことの検証ができます。
あなたが今好きなものも、必ずそれを見たり、聞いたり、やってみた経験があると思うんですよね。
なんでもそうですが、やってみないと分からないので、インターンでは、実際にやれる経験も大きなメリットです。
では次にインターンのデメリットについて見ていきましょう。
インターンシップの2つのデメリット
良くも悪くも最初のインターン先の色に染まりがち
良くも悪くも最初のインターン先に染まっちゃいます。
何でもそうですが、初めて体験したものって、人の記憶に残ります。
なので、それはインターンも同じで、
👤「あ、なんかいい!色々新しい経験できるしハッピー!ここで働きたい!」
みたいになっちゃいがちなんです、比較対象もないのに。
まぁ、ある意味それはそれで、本当に心からそう思っているのであれば、そこで続けてみるのもありです。
あわよくば、社員になるのもありかとは思います。
しかし、比較して、最適を選びたい場合は、そもそも、こうなることを想定してインターンに取り組みましょう。
オレンジが甘酸っぱくて美味しいのも、他の果物を知っているから分かります。
比較対象があった方が最適解を出せるんです。
ある種、ちょっと冷めたくらいのスタンスの方が客観的に比較したり、盲目的にはならないでいいと思います。
やりたいことをやらせてもらえない場合もある
僕は経験しませんでしたが、よくある話で、
「自分のしたい!」
と思っていたことができないこともあります。
例えば、
っていうのはよくあるみたいなので、事前に業務内容を確認したり、直接聞いたり、そもそも入る時にその条件でない場合は、やらないとか、場所を変えるというのを考えてみた方がいいかもしれません。
ただし、最低限の基礎知識がない人は任せてもらえない仕事などもあります。
なので、雑務をしながら、基礎は自分で勉強しておくと、やりたいをやらせてもらえる可能性は高くなるかと思います。
あなたがインターンを上手く活用して、より良いキャリアを歩めますように。
「インターンシップやってるといいよね」ていう大学生界隈での風潮があるけど、実際どうなの?
何がメリットでこうも「いいよね」って言われてるのだろう?
デメリットもあるなら知っときたいな