というあなたに向けて、
この記事では、就活で行きたい企業がないに対する4つの原因と解決策をお伝えします。
この記事を書いている僕(@career_places)は、キャリアカウンセラーとして学生や社会人のキャリアサポートを行なっています。
その中で、「行きたい企業がわからない」という方に会うこともあり、そんなお悩みを解決し、あなたの就活がよりよいものになるお手伝いができたら幸いです。
就活してるけど行きたい企業がない4つの原因
企業の情報収集不足
まず、ほとんどの人が企業の情報収集不足かなと思います。
企業の情報が、
「名前とやってること」
くらいの表面的な部分しか知らない人が多い印象があります。
表面的な部分からだけの理解度なので、
・全部魅力的に見えちゃう
or
・どれもよくわからない
というふうになってしまうパターンですね。
👤「行きたい」
と思えるようになるためには、自分自身が納得のいく材料は必須ですので、企業や会社の情報収集は徹底して行いましょう。
具体的には、OB訪問です。
企業の情報収集の具体的な方法としては、OB訪問が挙げられます。
理由は、生の声を聞けて、いい部分、悪い部分の情報を取れるからです。
説明会だと、どうしてもどの企業も良い部分しか出さないので、それでは、適切な判断材料になりません。
なので、むしろ悪い部分を聞いて、
「それでもそこでやってみたい」
と思えるようなところがあなたの行きたい企業かもしれませんね。
あなたの求めるものを実現できる企業が存在してない
そもそもあなたの求めるもの、ことが実現できる企業がないパターンです。
正直、このパターンはあまり多い事例ではありませんが、念のため。
✓ 自分に全ての裁量権を持ってビジネスをしたい
✓ 週3働いて、週4はプライベートにしたい
✓ 家族に時間を取るために基本家にいたい
これは、あくまで例ですし、むしろ最近であれば、会社員として、実現できるところも増えてきている傾向にあります。
が、それでもあなたのニーズを叶えられない場合は行きたいと思えるところは見つからない可能性が高いです。
その場合は、
起業家、個人事業主として、自分で事業をする側に回りましょう
究極的に自由にやりたいなら、自分でやるのが一番自由ではあります。
ただ、自由な一方で、リスクも自己責任です。
なので、気軽に
👤「やったらいいよー」
というものではありませんが、こうゆう選択肢も頭に入れ、独立を見据えた一時的な修行就職もありかもしれませんね。
例えば、リクルートなどでは3年くらい務めたあと独立する方などが多かったりなど、独立文化のある企業や独立のためのスキルが身につくところを
「行きたい企業」
として探してみてもいいかもしれませんね。
自己理解不足
あとは、自己理解不足ですね。
自己理解ありきで、その求めるものの手段として仕事や就職があるはずなので、ここが足りていないと選べませんよね。
なので、原点に戻って、自己理解、自己分析を進めましょう。
注意点は、自己理解、自己分析だけして行動を止めるのではなく、行動しながら自己理解をすると前に進めるスピードは段違いになるかと思います。
就活の基準がない
これも結局自己理解に近いですが、
などの基準がないとなかなか選べません。
✓ 雰囲気なのか
✓ 年収なのか
✓ スキルアップなのか
などなど、あなたが譲れないものをリストアップして自分の基準を作りましょう。
就活で行きたい企業がないのは、意外と当たり前でもある
と、ここまで、原因と解決策をお伝えしてきましたが、あまり落ち込まないでください。
就活生の時期に、就活で行きたい企業がないのは案外当たり前でもあるからです。
(「えっ!?」と思われるかもしれませんが)
だって、何百万とある会社から、(日本の会社は約400万社近く)
👤「はい、400万社から、数ヶ月で1つを探してね〜」
と言われているようなものなので、難易度高いですよね。
なので、
「行きたい企業がないのはおかしなことではない」
という前提を持ちつつ、焦らず自分に最適な企業探しをしてみてください。
あなたが企業を活用させてもらうスタンスでいると、だんだん絞られてくるかと思います。
一番は生の情報を取りに行ったり、体験してみること
行きたい企業探しに一番有効なのは、生の情報です。
インターンがあるならインターンをやりながら、OB訪問でそこで働く人とお話をして生の情報を手に入れましょう。
ぜひあなたの就活が前進して、満足いくキャリアを歩めますように。
就活を始めたものの行きたい企業がなくて困ってる
でも、とりあえずで自分の人生に大事なポイントをミスりたくないし
でも、どう対処したらいいか分からない