自分のことがキライ
周りの人たちは色んな個性や才能を持ってるのに自分には何もない
自分は欠点ばかり、、、
これは、まさについ3年前までの僕の心の声でした。
常にこんなことを考え、悩み、落ち込み生きていました。
この記事では、もし今
「自分のことが大嫌いで、でも、そんな自分を好きになって前向きに生きたい」
という人に少しでもそう思えるきっかけを作れたらいいなと思って書いています。
僕は、自分のことが大嫌いだった、全部
僕は自分のこと全てが大嫌いでした、顔も体も性格も声も、不器用さもすべてが。
自分の顔がキライ
まず顔。
もうコンプレックスだらけだった。
周りにはイケメンなルックス、愛嬌のあるルックスの人ばかり。
それに比べて自分は目が細い、眉毛濃い、鼻も低い。
なんで、、、
神様は意地悪だなと思ってました。
心身もキライ
体も嫌いだった。
肌が弱く、すぐに環境の影響を受けて、体が痒くなったり、乾燥して、とても辛かった。
周りの人は普通にしていられることが自分にはなかなかできなかった。
プールも塩素の影響を受けて、乾燥したり、荒れることあったし、色白だったので、その炎症も目立ち、恥ずかしかった。
みんなが楽しめていることが、全然自分は楽しめない、悔しかったし、自分の体を恨んだ。
それに身体もメンタルも弱く、すぐに気分が悪くなったりなんてのはわりと頻繁だった。
体育祭でよく倒れてたな・・・
どうして、自分だけ。。。
声もキライ
自分の声も嫌いだった。
鼻炎というのもあり、基本的に鼻声である。
みんなの透き通った声に比べて、自分は鼻詰まりの声。
動画で流れる自分の声はいつも耳をふさいでた。
性格もキライ
自分の性格も大嫌いだった。
なぜなら、自己中人間であるから、僕は。
自分に得になるようにはどうしたらいいかしか考えてなかった。
表面的にはいい顔をしてるけど、結局は「自分が満たされるために」という基準で動いていた。
そんな自分を自分だけは知っていたので、そんな卑しい自分に怒りを強く持っていた、いまでも思い出すと怒りがこみ上げてくる。
それに積極性に欠き、自分の意見を発せない、常に聞き手に回り続けている自分も本当に情けなくて大嫌いだった。
不器用さもキライ
そして、自分の不器用さもキライだった。
好きな人にも気持ちを人に伝えられない。
人見知りでホンネで話せない。
勉強も運動も別にニガテなわけではないけれど、全部中途半端。
後から始めた人にどんどん追い抜かされていく、、、
一人で焦り、悩み、でもそれを自分から相談もいけない、
不器用でプライドも高い自分が嫌いだった。
本当に自分にいいところなんて一つもない、、、自分なんて、、、
自分嫌いのぼくが自分を好きになり始めたきっかけは、僕のコンプレックスを個性として認めてもらえる機会があったから
そんな僕でしたが、今では自分のことは大好きです。
なんで、この3年という短期間でそう変われたかというと、色々きっかけはあったと思いますが、大きなきっかけは、
「自分のコンプレックスだと思っていたものが武器になること」を気づかせてもらう機会があったから。
👤「すがしゅんって、聞き上手だよね。」
👤「すがしゅんって、人の話引き出すのうまいよね。」
👤「すがしゅんって、安心させられる雰囲気持ってるよね。」
👤「すがしゅんさんにお話を聞いてもらって、とても勇気が出ました、人生変わりました。」
👤「すがしゅんの自分を貫いてるところ、譲らないところいいよね。」
👤「すがしゅんの今までの苦労って、そうゆう人の勇気になるよね。」
幸いにも、僕は環境や機会に恵まれて、こうゆう言葉や経験を積むことができました。
そして、この言葉や経験で、
👤「あ、自分って強みあったんだ、個性あったんだ、こんな自分でも人のためになれるんや」
と思えたんですね。
そこから、「自分」という存在への捉え方が一変して、とても前向きに自分自身を認められるようになりました。
コンプレックスが多ければ多いほど自分が嫌いなほど、その分だけ、そうゆう人の力、勇気、力になれる
そして、気づいたこと。
それは、自分が過去にコンプレックスを持っていれば持っているほどに、そのコンプレックスで悩んでいる人の力になれるということです。
僕はコンプレックスだらけだった。
だから、ほとんどの悩みに共感できるし、その向き合い方や乗り越え方をシェアできます。
それに、そのコンプレックスは実は捉え方次第で、強み武器、個性にできることに気付けたんです。
なので、僕は、今自分が嫌い、コンプレックスだらけのあなたに伝えたい。
コンプレックスはあなたの武器、個性、経験は同じ悩みを持った人の力になる
きっと、あなたはステキな個性、武器をもう持っています。
その発揮の仕方や機会がないだけ。
それがどこで発揮されるタイミングは誰にもわかりません。
でも、ぜひ、あなたのその経験な悩みで、誰かのためになれることはないかなと考えてみてください。
そして、ぜひその人のために力になってあげてください。
その先にきっと、あなたはあなた自身を好きになることができます、きっと。
そして、最後に伝えたいことは、あなたはあなたであるだけで尊い存在、素敵な存在であるということです。
それでいて、あなたを愛せるのもまたあなた自身です。
こんな嫌なところもあるけれど、なんだかんだ自分って良いじゃんと思える日が来ることを心から祈っています。