というあなたに向けて、
この記事では、睡眠不足の7つのデメリットをお伝えし、あなたの睡眠への知識や睡眠の優先度を上げてもらい、健康的であなたらしく生きるきっかけになれば幸いです。
この記事を書いている僕(@career_places)は、キャリアカウンセラーとして自分らしく生きる方法を発信しています。
自分らしく生きる上で、睡眠は絶対に欠かせない存在です。
ぜひデメリットを知り、睡眠不足改善に努めていただけるきっかけになれば幸いです。
【恐怖】睡眠不足の7つのデメリットが想像以上です、震えます
日本では、睡眠不足の人がかなり多く、テレビやニュースでもこの問題については、さまざま伝えられています。
で、僕自身もまぁ、
👤「たしかに睡眠って大事だよな〜」
とはなんとなーく思っていただけで特に何かアクションに起こしてはいませんでした。
しかし、実際に睡眠について勉強してみたところ、睡眠の重要性と共に、睡眠不足のデメリットがとてつもないことを知り、僕自身、睡眠への優先順位を上げるようになりました。
その改善の結果、取り組んでいる仕事や幸福度の点で7倍以上の改善が感じられています。
👤「逆にあのままの生活をしていたら、、、」
と思うとゾッとするので、ぜひあなたも睡眠不足の恐ろしさを知って、睡眠生活の改善をして、健康的で自分らしい生き方をしてもらえたらと思います。
睡眠不足の7つのデメリット
睡眠不足は、飲酒後に近い脳の状態
驚くべきことに睡眠の研究で、睡眠不足の状態の人の脳を調べて分かったことが、
「睡眠不足の脳は、飲酒後の脳に近い状態」
だということです。
状況把握力や理性が弱まった状態で、かつ、本人に自覚症状はありませんが、数秒の居眠りが見られたそうです。
だいたい3〜4秒の居眠りがこの実験では発見されました。
これって、仮に
・車を運転するお仕事
・通勤中の電車のホーム
・大事な仕事の会議
などに起こっていたとしたら、一大事ですよね。
例えば車を運転しているしたら、4秒というと、約4.50メートル意識が飛んで進んでいるということになりますね。
その間に赤信号の交差点に入ってしまったり、飛び出していた子供がいたら、どうでしょう。
恐ろしいですよね。。。
寿命が縮まる
睡眠不足は、人の寿命を縮めます。
ある研究では、6年後の死亡率が睡眠不足だと1.3倍高くなりました。
この研究は、6年後に死亡率を計っていますが、思うに、この睡眠不足期間を積み重ねれば重ねるほど、死亡率は上がっていくのかなと思われます。
なぜなら、睡眠不足の悪影響が積み重なって、
・病気を引き起こしたり
・より睡眠不足を産んだり
・年齢を重ねることで睡眠不足の影響への耐性が弱くなったり
ということが考えられるからです。
あくまで仮説ですが、睡眠不足をほったらかしにしてしまえばしまうほど危険なんですね。
太りやすくなる
睡眠不足の人は太りやすくなるなると言われています。
眠らないことで、次のようなことが体の中で起こるからです。
①食べすぎを抑制するレプチンというホルモンが出ず太る
②食欲を増すグレリンというホルモンが出て太る
このダブルパンチを食らってしまうんですね。
睡眠不足によりレプチンとグレリンにより、食欲が爆増してかつ、抑えの効くストッパーがぶっとんで、食べ過ぎて太りを招いてしまうんです。
たしかに、夜更かしした時や寝不足の時ってやたら、食べまくってしまいますね。
精神不安定になる
睡眠不足は、精神不安定になります。
これは、睡眠によってコントロールされている自律神経が乱れることにあります。
基本的には、十分な睡眠をとることによって、自律神経が整えられて、ホルモンや代謝や呼吸が正常に働きます。
でも、睡眠不足によって、自律神経が乱されると今まで正常に働いていたものがどんどん崩れてホルモンの乱れや代謝や呼吸などが崩れます。
結果的に精神不安や精神病を引き起こしてしまうリスクもあります。
高血圧になりやすくなる
睡眠不足だと、自律神経の一つである交感神経が働く時間が長くなり、高血圧な状態が続いてしまいます。
この高血圧が長く続いてしまう状態は、脳卒中や心筋梗塞、慢性腎臓病にかかってしまうリスクもあります。
睡眠不足による高血圧自体というよりかは、これ発端で重大な病気を招いてしまうリスクがあるんですね。
糖尿病になりやすくなる
睡眠不足が続くと、インシュリンの分泌が悪くなり、血糖値が高くなり、糖尿病になるリスクがあります。
これも高血圧同様、これ発端で病気になることが多く、心臓病や失明、心不全などが引き起こされるリスクが高いです。
睡眠不足は高血圧と糖尿病をダブルで起こしかねなく、相当危険ですね。
睡眠不足による睡眠負債は、土日だけでは返済できない
それで、拍車をかけるようですが、目をつむらずに知っておくべきことなので、伝えておくと、睡眠不足によって、たまっていった睡眠負債は、寝溜めなどで一気に返済できないんです。
悔しいですが、事実です。
これも実験があって、睡眠不足の人に、ひたすら寝させて睡眠負債を返させることをしました。
初めは、何十時間も寝るものの、だんだんと寝れる時間は減り、最終的には、7.8時間に落ち着いたというものです。
これが意味しているのは、一気に寝ても生理的に起きてしまうので、返済分を返すために、たったの土日だけじゃ足りないということなんです。
だって、どれだけの時間の負債を抱えてきたかっていう話ですよね。
毎日の睡眠の時間と質を変えない限り、負債はたまり続ける一方になってしまいます。
睡眠不足のデメリットは想像以上なので、早めの対策を
ここまで紹介しましたが、睡眠不足のデメリットは、想像以上ではなかったでしょうか?
僕もこの事実を知った時に、震えあがりました。
ただ怖がっていても改善されないですよね。
なので、なんとか今は睡眠時間と質を確保して、コツコツ睡眠負債を返しつつ、健康的な体を取り戻すべくやってます。
正直なところ、まだ全部返しきれてはいません。
けれども、睡眠改善に取り組み確実に日中のパフォーマンスや心の状態などに変化が見られているので、効果は実感できています。
ぜひ、この機にあなたの睡眠生活も見直されてみてはいかがでしょうか?(まだ間に合うはずです)
具体的な睡眠戦略について、別記事でいくつか紹介しているので、そちらを参考にしつつ、睡眠問題を解決してもらえたらと思います。
あなたが睡眠負債を脱して、健康的であなたらしい人生を送れますように。
睡眠不足って良くないとは聞くけど、実際具体的にどんなデメリットがあるのか知っておきたい
あまり睡眠の優先順位が高くないから寝不足だけど、ちょっと気になるから睡眠不足のデメリットを知りたい