というあなたに向けて、
この記事では、休む時間はあるはずなのに、疲れが取れない7つの原因と解決策について、経験談を踏まえて書きます。
この記事を読むことで、日々の溜まったままの疲れを改善し、毎日フレッシュな気持ちとカラダで一日スタートできるようになります。
この記事を書いている僕(@career_places)は、会社員をしつつ、個人事業主もやりつつで、過去に疲れがたまりすぎて、倒れた経験ありのキャリアカウンセラーです。
自身の経験から、あなたの疲れが取れない毎日から開放されるヒントをお伝えできれば幸いです。
この記事では、「休みは週二日程度あって、平日も多少なりとも休む時間があるのに疲れが取れないぜ」って方に向けて書いています。
なので、そもそも休日や長時間労働、休日出勤当たり前みたいな場合は、そもそも環境を変えるのが優先です。
もし、これに当てはまるのであれば、キャリア相談などを通して、働き方や働き場所を見直しをしてみるのがいいかもしれません。
休日や平日でも休む時間があるのに疲れが取れない7つの原因
結論から言うと、休日があるのに疲れが取れないのは、
「休んでるつもりでやっていることが実は疲れを増やす行動だから」
です。
これに尽きます。
じゃあ具体的に、
”どんなことが疲れを増やしてしまっている行動なのか”
実体験をもとに7つ書いていきます。
もし、このどれかに当てはまるものがあったら、それがあなたの疲れが取れない原因かもしれません。
1、スマホ、PC、TVでダラダラ過ごす
2、休日外には出ず家の中にずっといる
3、疲れをとるために甘いものをたくさん摂る
4、時間がある度に人に会ってる
5、趣味や自分のやりたいことをするために遅寝早起き
6、お酒を飲む(1日一杯以上)
7、1日3食ガッツリ食べる
1、スマホ、PC、TVでダラダラ過ごす
仕事が終わって、好きなユーチューバーの動画を見たり、仕事の休憩中や電車の移動時間に友人とLINEをしたり、ネットニュースを見たり。
休みの日は、PCで調べ物をしたり、エンドレスで次へ次へとTVを延々と見て、気づいたらもうこんな時間。
なんて経験ありませんか。
この状態の人は実はわりと多いかと思うんです。(僕もそうでした)
でもこの習慣って、ある程度、自分で制限してあげないと、一生疲れが取れない生活が続くことになってしまうんですね。
なぜなら、スマホ、PC、TV全てが情報による刺激だから。
それでいて、ブルーライトで生活リズムが崩れるし、時間をたくさん費やすことで、疲労回復に最も言っていいほど重要である睡眠時間も削られてしまいます。
これによって、さらに疲れが取れにくくなります。
適度な息抜きくらいならいいですが、しっかりとコントロールをしてあげないと、いつまで経っても疲れが取れないので気をつけましょう。
目を使うこと、情報を続けていれることは相当な負荷なんです、実は。
ここも今後、深掘りしたものをまとめますね。
2、休日外には出ず家の中にずっといる
休日は全くと言っていいほど、外には出ない。
というのであれば、もしかすると、それが疲れが取れない原因かもしれません。
上の内容にも通じますが、家の中でスマホいじって、PCカタカタして、TV見て夜までてきな場合は、それが疲れの原因の可能性が高いです。
なぜなら、精神疲労、脳疲労が改善されないからです。
家の中にずっといる状態だとたしかに、肉体的な疲れは多少改善されます。
しかし、脳は常に刺激を浴びており、体もほとんど動かさないので、脳疲労、精神疲労は改善されません。
それでいて、特に現代社会では、肉体労働というよりも、頭脳労働が増えていたり、加えて、SNSの発達やネット、メディアの発達で、常に脳に(情報)刺激を受け続けている状態なんですね。
極端に例えるなら、ずっと頭をバンバンと叩かれているようなものですね。
そりゃ痛いですし、回復するどころか痛みは増していくばかりですよね。
つまり、刺激を浴び続けてることが疲れが取れない原因なんです。
もしあなたがこれに当てはまるなら、脳疲労、精神疲労には、運動、自然が効果的です。
なので、積極的に運動、自然の時間を増やすのをおすすめします。
3、疲れをとるために甘いものをたくさん摂る
よく、
「あ〜疲れた〜、疲れたし、回復するために甘いものたくさん食べるぞ〜!」
と言って、疲労回復するために甘いものを食べていたりしませんか。
とっても気持ちはわかりますし、ついつい甘いもの食べちゃうんですよね、それに甘いものを食べている時間は最高に癒されますしね。
でも、冷静に考えてみると、
「あれ?疲れを摂るために甘いもの摂ってるけど、結局疲れ取れてなくね?」
ってなってませんか。
そうなんです。
甘いものによる疲れが取れる感覚は一時的なものなんです。
むしろ、たくさんとりすぎるとかえって疲れが取れない原因になります。
なぜなら、甘いもの、つまり糖を代謝するために、身体のさまざまな臓器が一生懸命働くからです。
働くのって、僕たちも疲れますよね。
身体の中でも同じことが起きてるんです。
つまり、
甘いものを摂りすぎる
→身体が一生懸命に糖代謝するためにエネルギーを使う
→休まるどころか疲れる。
というふうになってしまうんですね。
もちろん、甘いものは疲れると食べたくなるし、美味しいので、0にしろとは言えません。
けれども、自分なりにルールを作って、量を減らすなどしてみると、疲れが取れない状態から脱却できるかもしれませんね。
4、時間がある度に人に会う
ここに関しては、気質によりますが、
基本的に、
・人に会った後って、何もやる気がしなくなるとか
・どっと疲れてしまう
というのにあなたが当てはまる場合は、これも疲れが取れない原因になっているかと思います。
この疲れの原因は、超シンプルでつまらないカモですが、人に会うのってエネルギーがいるからです。
エネルギー使うので、そりゃ疲れ取れないですよねって話です、回復とは正反対の行動なので。
人と会うのって、知らずに脳みそをフル回転にしてコミュニケーションをとるからなんですね。
例えば、休まるために誰かとランチっていうのも、無意識で気を使っていたり、会話をする中で色々と頭を使うので、結局疲れちゃうって方多いと思うんです。
これは性質にもよるんですが、内向型傾向、HSP傾向の方は特に影響が大きく疲れにつながりやすいです。(僕はめちゃくちゃそうでした)
なので、ふと振り返ってもし、あなたもそうなら、この習慣が疲れが取れない原因に大きく関わっているかもしれませんね。
5、趣味や自分のやりたいことをするために遅寝早起き
「これ、一見ええやん!趣味とか自分のやりたいことでリフレッシュできるし!」と思いますよね。
たしかに、その通りで、自分の好きなことややりたいこと、楽しいことに休日や隙間時間を使うのは、とってもリフレッシュに効果的です。
ただし、これもバランスを間違えると、逆効果です。
睡眠時間を削って早起きをして、時間を作っている場合は、それがあなたの疲れが取れない原因になっている可能性が高いです。
忙しい現代社会で、時間がないのは重々承知です、めちゃわかります。
しかし、最低限睡眠時間は取ってあげてください、自分のためにも。(最低でも7時間、欲を言えば休日とかなら8時間以上は)
十分に睡眠を取った上で、趣味やらやりたいことに時間を使うのであれば、疲れも取れるし、気分もリフレッシュできるしで、いいとこ取りができます。
ここも、先程あげた内容とまたつながってくるんですが、夜にスマホやネット、TVで夜更かしをしないようにすると、不思議なことに案外睡眠時間って増やせる余地がたくさんあったりするんですよね。
これ、僕も最近気付きました、当たり前っちゃ当たり前なんですけどね、ここできてる人が案外少ないからこそ、疲れが取れないで悩んでる方が多いんです。
ここまで書いてきて、夜の過ごし方が、疲れに大きな影響を与えることに気付けますね。
なので、ここを改善していくのが根本解決になっていく気がします。
6、お酒を飲む(1日一杯以上)
「今日も疲れたし、お酒飲むか〜。お酒飲んで疲れなんてふっとばすぞ〜」
っていう日課に心当たりがある場合は、疲れが取れない原因は、お酒かもしれません。
たしかに、お気持ちとーってもわかります、お酒、美味しいし、嫌なことも忘れられるし、開放的になれて気持ちいいですからね。
ただ、これも一杯くらいで止まるなら美味しいし、気持ちもいいし、リラックスもできて、ちょうどいいんですが、(僕はほぼ飲まなくなりましたが、)二杯、三杯とたくさん飲んでしまうと、逆効果になってしまうんです。
なぜなら、さっき書いた甘いものの話と同じで、アルコールを分解するために、臓器が大忙しいになるからです。
臓器を働かすのに、エネルギーを使うので、休まってるつもりも全然休まってないんですね。
それでいて、お酒の覚醒作用で睡眠の質も低下します。
なので、睡眠時間のわりに疲れがとれないんです。
「朝かな〜と」
思って目を開けたら外はまだ真っ暗な夜中だったりとかありませんか?
もしあるなら睡眠の質が下がってしまっている可能性がとても高いです。
お酒飲んでいた時期はしょっちゅうありましたね。今ではお酒をほぼ飲まないので毎日ぐっすりです。
7、1日3食ガッツリ食べる
「1日3食欠かさずしっかりと食べて栄養をしっかりと取らないと!」
と、毎食毎食満腹に食べてたりしませんか?
もしかしたら、それがあなたの疲れが取れない原因かもしれません。
もう勘の良い方はお気づきですよね?
そう、常にたくさん食べていると臓器ちゃんが懸命に働き続けて、エネルギーをガンガン使っちゃうからなんです。
つまり、休まるどころか、気づかず身体は働き続けしまって疲れてしまうので、休んでも疲れが取れないと。
なので、おすすめは1日1.2食にして、満腹までは食べないということです。
けれども、いきなりは難しいと思うので、
・3食の食事で例えば夜は少なめにするとか
・お昼は少なめにするとか
無理のない範囲で、徐々に胃腸くんを休めてあげるといいかもしませんね。
疲れが取れない原因と解決策をぎゅっとまとめると、正しく休めてないので、正しく休むべし
ここまで見てきて感じたことかと思いますが、今までの休むの概念がそもそもズレてる可能性が高いということですね。
これ、僕も初めて気づいた時に、
「そんなまさか!?」
と衝撃を受けたのですが、甘いもの、アルコール、人に会う、ネットサーフィン、すべて本当の意味で休むことになっていないんです。
むしろ、疲れる、つまりエネルギーを使う行為だったんですね。
「じゃあ、正しく休むってなんなのさ?」
と思うかもしれないんですが、ズバリ、この逆をしたらいいということですね。(詳しくは、別記事で、正しい休み方のような記事として、まとめますね)
今カンタンにお伝えするならば、例えば、
・せせらぎ(川の流れの音)を流しながら、何もせず目を瞑るとか
・スマホとかいじらずに、自然のある森をぼーっとお散歩するとか
こんな感じで、
・とにかく新しい情報を浴びるとか
・気を使うとか
・胃腸を動かしまくるようなこととかしない
ということが、休むにおいて重要です。
いきなり全てを変えることは難しいと思います。
なので、まずどれでもいいので自分の取り組みやすいもの1つから変えていくことから始めてみてください。
僕はここに挙げたもの、全てに当てはまっていましたが、焦らず少しずつ改善したところ、毎日の疲労感や頑張り時に倒れたり、頑張りきれなかったりということもなくなりました。
それに、例え色々と重ねて疲れてしまった場合でも、一晩寝ればスッキリ回復するようになりました。
特にお金も時間もかかるものでもないですし、騙されたと思って試してみてもらえたら幸いです。
疲れが取れない習慣から抜け出して、あなたの暮らしがやさしくなりますように。
・休日がないわけでもないし、時間が全くないわけではないけれど、休み明けも疲れが取れないことが多い
・休日をうまく休めている気がしない
・次の休みにはしっかりと休むぞ!と決めるも、結局また疲れが取れない…を繰り返してる