というあなたに向けて、
この記事では、大学に行きたくない10の原因とその解決策をお伝えします。
この記事を書いている僕(@career_places)は、大学4年間通って、現在はキャリアカウンセラーで、200人以上の学生の相談に乗ってきています。
僕自身も大学に行きたくない辛い時期がありました。
また、相談の中で「大学に行きたくない」という悩みを持たれてる方もいらっしゃったので、この記事でお力になればと思っています。
大学に行きたくない10の原因と解決策
第一志望でなく、不服だから大学に行きたくない
本当は、今通っている大学じゃなくて、別の大学に行きたかったけど、受からなかった。
でも、仕方なく今の大学に行くことになって、全然納得もいってないし、モチベも上がっていないパターンですね。
僕も学歴コンプレックス持ちで、
「大学に行きたくない…」
という感じで、大学に行くのが相当つらくになっていた時期がありました。
このパターンの人は、大学自体にモチベを持つことは難しいので、大学は必要最小限に抑えて、単位だけ取りましょう。
それで作った自由な時間で、自己成長やスキルアップ、体験に時間を当てることをおすすめします。
👤「なら、やめたらええやん」
と言われる方もいますが、まだこれといって本気で取り組みたいものがなかったり、自立して生きれるだけの力がついていないうちは、大学の席は残しておいた方がいいです。
大卒を持っていれば、守られはするので、現状の日本であれば。(最低限ではありますが)
ぼっちでつらいから大学に行きたくない
友達いないと辛いですよね。
僕もそうゆう時期があったので分かります。
今までの小中高を振り返ってみても、学校に勉強をしに行ったというよりも、好きな友達や人と会っておしゃべりしたり、時間を共にするために通っていた感はありますよね。
でも、大学って、クラスとかがないです。
なので、主体的に交流を測らないと友達を作りづらいです。
だから、控えめな人は、友達を作る機会を逃してしまったなんてことはあるあるかもしれません。
で、誰にも会いに行く理由が無いからモチベーションが下がるという。
この場合は、2つ解決策があります。
1.友達の作りやすいように、サークルorゼミなどに入る
どこかに属せば、自力でやるよりも遥かに簡単に勝手に話すようになったり、仲良くなったりできる可能性は増えます。
なので、もしあなたがどこにも所属していない場合は、サークルやゼミなどのコミュニティ―を探してみると良いかもしれません。
2.大学の友達は諦めて学外にコミュニティーや知り合いを作る
1番で伝えたものを考えたり、試したりしたことがある人で、大学の雰囲気的に、そもそも自分の価値観と合わないという場合もあるかと思います。
その場合は、無理に大学内に友達を作るんじゃなくて、外のコミュニティ―でつながりを作りましょう。
大学の勉強が将来に役立たないから大学行きたくない
👤「経済学を学んで確かに、なんとなくは、社会の仕組み?みたいなものは見えたけど、これ将来に生きるのかな?働く時に役立つのかな?」
などという疑問を持って大学に行っているパターン。
結論として70%くらいの人は、大学の講義の勉強そのものには、将来に役立たないです。
なので、大学にそれを期待しない方がいいです。
・研究者になりたい
・その大学でしか学べないものがある
とかいう場合は例外ですが。
僕も大学時代に大学での授業よりも、
・自主的に調べたり
・本を読んだり
・人の話を聞いたり
ということの方が今に役立っています。
なので、大学は大卒という肩書と時間という貴重なものを手に入れられているんだという認識で居た方がいいかもしれません。
将来に備えるなら、自主的に学んでいきましょう。
特に大学に入った理由はないから大学に行きたくない
周りや親が
👤「大学行くの当たり前でしょ」
という空気感に流されて、大学受験をし、世間でいうそこそこの大学を目指して、大学に通っているパターン。
でも、いざ大学に通うと、特に大学に行く理由が明確に無いから、
👤「あれなんで大学に行ってるんだろ?」
ってるやつですね。
この場合も無理に、大学自体に意味を求めようとするから、モヤモヤしてしまうので、割り切りましょう。
大学は大卒という肩書と時間を手に入れられる場所として捉えて下さい。
周りにいる人たちが面白くないから大学に行きたくない
大学にいる人が、あなたの価値観と合わないパターンですね。
あなたの思う面白いと、周りの思う面白いがズレていることで、毎日がつまらなくなってしまっているんですね。
例えば、僕の場合は、やってみたいことや挑戦してみたいこと、実際に頑張ってやっている経験を語り合ったり、応援しえ合えるのが楽しいという価値観でした。
しかし、大学では、昔話をしたり、愚痴をいったり、誰かの批判が楽しいという人が多く、あまり面白くなかったですね。
なので、その場合は無理に群れずに、距離を置いて、あなたの価値観に合う人と時間を過ごしたり、内部にいないなら外に探してみましょう。
大学に行く時間が惜しいくらいにやりたいことがあるから大学に行きたくない
僕も大学3年生以降は、まさにそうゆう状態で、自分がやっていることや今後やっていきたいことがやりたすぎて、相対的に、大学へ行く価値がめちゃ下がって、モチベがだだ下がりしてました。
僕はしませんでしたが、人によっては休学をしてみるのもありかなとも思います。
今周りにいる同年代の人は休学の選択肢を取っている人も多いですが、休学期間は大学のことを気にせず、自分の取り組みたいことに没頭できている様子なので、おすすめです。
大学によりまちまちですが、休学費も基本的にはバカ高いわけでは無いですし。
就職に不利になることもないので(ちゃんとその期間に何かやっていれば)、その選択肢を取ってみるのもアリかと思います。
“普通”でいたくないから大学に行きたくない
”普通でいたくない”
すごく分かります、その気持ち。
大学に通うのって、多くの人がやっているから、それが安心でもあります。
一方で、みんなと同じことをやっているだけでは、普通の人になっちゃうんじゃないか、埋もれてしまう人間になってしまうんじゃないかと思いますよね。
当時の僕はこれがすごく嫌で、
「このままじゃいかん」
と思い、大学2年と3年の間の時期に、外に飛び出しました。
朝起きるのが辛いから大学に行きたくない
起きて下さい!!(笑)
二度寝したい気持ちはよーくわかります。
僕も寝るの大好きなので。
最低限単位を取れるように通いましょう。
繰り返しになりますが、一応、人生の最低限のリスクヘッジ(最低限の保険)にはなるので。
せっかくの大学生、もっと自由を楽しみたいから大学に行きたくない
分かりみが深いですね。
ただ何となく大学に行ってるだけでは、せっかく自由なはずの大学生の特権が活かされないやと。
その場合も必要最低限の労力に抑えつつ、単位は取って残りの時間で好きなことをたくさん挑戦しましょう。
このどれも当てはまらないけど、なんか違うなって感じるから大学に行きたくない
この場合は、何かしら心に問題がある可能性もあります。
なので、専門のカウンセラーなどに相談をして、今の自分の心や気持ちの整理をしてから、何が原因かを確かめてみましょう。
以上のどれかに、あなたがはてはまるものがあれば、その解決策を試してみることで、あなたの人生を充実したものに変えてみて下さい。
大学に行きたくない人に、最後にアドバイス
個人的は、日本にいるならいまだに大学は、一つのセーフティーネットになっているのが事実です。
なので、退学したり、卒業しないというのはあまりおすすめしません。
かといって、嫌な大学だけに通い続けるのも微妙だと思っています。
大学行きたくないあなたにおすすめの大学生活の過ごし方は、単位は最低限取りつつ、外に出て挑戦したり、あなたの居場所や成長、充実できる機会を作ることです。
なぜなら、僕自身、そうでして、上で言ったような選択を取ったら、わりと大学生活も人生も前向きに変わっていきました。
なので、少しの勇気をもって、外に飛び出せるのであれば、ぜひ外にどんどん出ていきましょう。
あなたの大学生活のモヤモヤが晴れて、充実した時間を過ごせますように。
何だか大学に行きたくないな
いつも家から大学へ向かう時に憂鬱になる
日曜日の夜は、次の大学のことを考えるともうつらい