というあなたに向けて、
この記事では、美味しくてついつい食べちゃってるけど、体に悪い食べ物ランキング10について書きます。
この記事を書いている僕(@career_places)は、健康オタクフリーランスとして活動しています。
自分自身、体を壊すと収入も途絶える働き方であったり、自分らしさを追求した時に、食の健康は必須なので、日々食への勉強や意識は欠かさずにしています。(過去に食が原因で病気になった経験あり)
なので、今回は、本や論文、実体験などをもとに、この記事で、私たちの体に悪い食べ物ランキングを紹介します。
体に悪い食べ物ランキング10選
1、果物類(フルーツ類)
果物類(フルーツ類)は意外ですよね。
これは、果物に含まれる果糖が、人間にとってあまりよろしくなくて、AGEsというものを生成して、老化を促進してしまいます。
果糖はそもそも、毒性が強く、生き物のエネルギー源として不向きとされているようです。
AGEs(エージス、エイジス、エイジズ、エージーイー)とは、Advanced Glycation End Productsの略語であり、終末糖化産物、後期糖化生成物 等と訳される。タンパク質の糖化反応(メイラード反応)によって作られる生成物の総称であり[1]、身体の様々な老化に関与する物質(より正確に言えば、生体化学反応による生成物)と言える。
また、毒性にくわえて、脳への中毒性も高く、常にこれを欲しくなってしまい
👤「フルーツは体にいいから~」
とバクバク食べていると、その手も止まらなくなります。
どんどん果糖を摂取し、老化を進めてしまうので、適度な量に抑えましょう。
ただ、果物には身体に良い成分(ビタミンやポリフェノール等)も含まれています。
なので、少しであれば食べるメリットがありそうですね。
特におすすめは、キウイフルーツですね。
キウイは、ビタミンC(レモン8個分)と食物繊維(バナナ3本分)が豊富です。
なので、食べ過ぎなければ、現代人に不足しがちな栄養を補えるのでおすすめです。
ちなみに、この果物に含まれている果糖は、スイーツや甘いお菓子、ジュースなど、いたるところに使われているので、普段食べているものにも注意を向けた方がいいかなと思います。
2、パン(白色)
基本的に、白色のパンというものは、自然の色ではないです。
あの色は、作られた色、加工された色です。
ちなみに、あの白いパンは、小麦に含まれている栄養素を抜き取られた状態です。
もちろん食べてお腹には入るので、満腹感とカロリーは摂取できますが。
しかし、栄養価がないで、これを食べても、栄養不足になってしまいます。
なので、白いパンだけを食事にしようものなら、、、
加えて、食物繊維なども抜き取られてるので腹持ちも悪く、すぐお腹が空いて他の食べ物を摂取して、カロリーだけ高くなるということも起きかねません。
参考:
「いつものパン」があなたを殺す: 脳を一生、老化させない食事 (単行本)
3、加工肉(ハム、ベーコンなど)
加工肉も美味しいですが、あまりよろしくないですね、健康という観点では。
研究によると、ベーコンやハムなどの加工肉には発ガン性物質が含まれており、食べ続けると、ガンになるリスクもあるようです。
実際に、2015年に、WHO(世界保健機関)の専門組織の研究機関(IARC)では、ハムやベーコンなどの加工肉を
「発がん性がある物質」
であるグループ1に分類しています。
参考: WHO( https://www.who.int/)
4、ゼロカロリー食品
最近、スーパーやコンビニの飲み物でこんな表記を見かけませんか?
「糖質オフ」
「0キロカロリー」
「糖類ゼロ」
こちら、パッと見ると健康そうですよね。
でも、実はよくないんです、通常の糖類の含まれているものよりも。
だって、0キロカロリーで糖質0のはずなのに、
飲んでみると甘みを感じませんか?
なんででしょうか?
不思議じゃないですか?
そう、甘味の正体は、別の化学物質で甘みを感じさせているからです。(合成甘味料)
これが厄介。
合成甘味料は、とても中毒性が高く、ふつうの砂糖以上に、人間の脳に対して
👤「甘いのがもっと欲しい、もっと!もっと!」
となって、抜け出せなくさせてしまうんですね。
5、マーガリンなど
マーガリンとバターどちらが良くないか?
と聞かれたら即答でマーガリンというぐらい体に悪いです。
なぜなら、マーガリンは、トランス脂肪酸というものがが入っているからです。
それが人間の体に大きな害を与えると考えられています。
恐ろしいことに、マーガリンに含まれるトランス脂肪酸を摂り過ぎると、心臓病のリスクが高められるともいわれています。
なので、なるべく、バターを選んだり、トランス脂肪酸の含まれる食品は避けましょう。
コンビニパンによく使われていて、パンを買う時には裏の成分表示に
”マーガリン”
”ショートニング”
という表記がないか確認をしましょう。
ちなみに、農林水産省も言っています。
6、甘ーい缶コーヒー
甘ーい缶コーヒーは、本当に悪魔の飲み物ですね。(言い方があまりよくありませんが)
たしかに、僕も甘い缶コーヒーはたまーに飲みますし、わりかし好きなものもあります。
が、この事実を知ってから、少し控えようかなと思いはじめました。
甘い缶コーヒーには、大量の砂糖が入ってます。(というかほとんど砂糖の液体です)
なので、甘い缶コーヒーは、砂糖をバンバン体に入れていることを意味します。
例えば、甘い缶コーヒーが日課の人は、
✓ 朝飲んで、昼前に飲んで、昼後飲んで、夕方飲んでと1日あたり4回。
✓ これが20日としても、80日。
✓ 1年で、960杯。
1缶あたりの糖質を考えたら、、、
もう震えが止まりませんよね。
参考までにお伝えしておくと、
”甘い缶コーヒー1缶あたりコーヒーシュガー6本くらい”
が含まれています。
コーヒーシュガー1本(4g)の糖質は、ほぼ100%です。
なので、4g×6本、つまり24g。
したがって、1日の糖分摂取量(約25g)の99%が甘い缶コーヒー1缶で占めてしまうわけです。
で、缶コーヒー1本じゃ終わらない人もいますし、通常の食事でも糖質を摂るので、毎日糖質を大オーバーしてしまうわけです。
参考:医者が教える食事術 最強の教科書――20万人を診てわかった医学的に正しい食べ方68
7、菓子パン(ドーナツ)
菓子パンやドーナツも、甘い缶コーヒーやジュースと同様に砂糖と糖質の塊です。
それに加えて、高温の油で揚げるので、
”糖×油”
のダブルパンチなんですね。
糖、油ともに、中毒性が高いです。
なので、食べれば食べるほど、、さらなるドーナツや別の食べ物を無尽蔵に食べ続けてしまいます。
結果的に、カロリーや糖質、脂質を過剰に摂りすぎて、身体へ悪影響を及ぼします。
分かりやすく、カロリーだけでみても、ドーナツは、
1個あたり約400~500キロカロリー
1日の摂取カロリーが成人でだいたい2000キロカロリー前後
なので、ドーナツ1つで4分の1も使ってしまうんですね。
加えて、食欲増進で、たたみかけるように他の物も食べてしまいます。
で、結果的に肥満や高血糖などを引き起こします。
8、清涼飲料水(スポーツドリンク、ジュース)
👤「スポーツやお出かけでは、スポドリ〜」
みたいな方も多いですが、清涼飲料水もほどんと糖の液体ですね。(清涼でもなんでもないです笑)
しかも、特にスポーツドリンクは塩分も多く入っているので、糖×塩のダブルパンチです。
それでなくとも、日本人は塩分を摂り過ぎなので、必要以上に塩を取ってしまうのと、糖を大量に体内に取り込んでしまいます。
9、揚げ物(ポテトフライ、天ぷら)
揚げ物、特にポテトフライはめちゃくちゃ体に悪いですね。
①じゃがいもの糖
②塩の塩分
③高温であげた油
いわゆる”塩糖脂”をすべてまとめて摂取できるのが、ポテトフライなんですね。
ちなみに、塩糖脂全てがとても多く、中毒性も非常に高いので、バクバクと食べてしまいます。
まさに悪魔の食べものですね。
参考:フライドポテトの「残念な事実」が明らかに 早死にリスクが2倍に
10、お菓子(特にポテトチップス)
そして、最後に、もっとも体に悪い食べ物は、ズバリ、お菓子です。
特に、ポテトチップスは最高に最悪です。
ポテチは、ポテトフライ同様の”塩糖脂”をとても多く含んでいます。
そして、お菓子会社が食欲を掻き立てたり、さらに食べたくなるようなテコ入れを加えてるので、ひとたび食べようものなら止まらなくなるようにできているんです。(闇ですね)
食べた人の、食欲を爆発させ、他のお菓子やさらにポテトチップスを食べるようにしてしまうんです。
それに、第一、お菓子って、栄養やエネルギーが不足していた時に、補給品としてあったので、本来は、現代のむしろ栄養過多の時代には必要ない物なんですよね。
以上が体に悪い食べ物ランキング10選でした。
体に悪い食べ物ランキングで紹介したものを全く断つというより、知った上でほどほど楽しむのがいい
ここまで紹介してきて、
「これらの食べ物は、悪魔の食品だー」
みたいな感じのニュアンスで書いてきましたが、人によっては、
👤「どうしてもこれが好き!」
とかっていうのもあると思います。
健康にとって悪いというのはわかってるから完全に断つのが理想です。
が、それはそれでかえってストレスにもなるのも事実です。
なので、これらの事実を知りつつ、大量摂取は控えつつ、ほどほどに、たまに楽しむのがいいのかなと思います。
ただ、現在、ここで紹介したものを大量摂取や依存している状態の場合は、今から改善した方が、長期での健康にはいいです。
なので、少しずつ、体に悪い食べ物の摂取頻度や量を減らしていくよう意識してもらえたらと思います。
参考:
医者が教える食事術 最強の教科書――20万人を診てわかった医学的に正しい食べ方68
番外編:体に悪くないお菓子はこれ(むしろ体に良い)
ズバリ、その答えは、ナッツ類なんです。
ナッツ類は具体的には、
・クルミ
・アーモンド
・ピーナッツ
・カシューナッツ
などですね。
ナッツ類は体に悪くないお菓子の代表例で、むしろめちゃくちゃ体に良いです。
何が良いって、栄養満点なんですよ。
例えば、
・タンパク質
・鉄
・亜鉛
・食物繊維
・カリウム
・ビタミン
・マグネシウム
などなど、健康に良い栄養素ばかり含まれているハイパーなお菓子なんです。
なので、もし仕事の合間にお腹が空いた時や、おつまみがほしいときには、ぜひナッツをお菓子にして、美味しい&健康を手に入れちゃってください。
僕自身は、毎日ナッツをおやつにして、バリバリ食べていますよ笑
あ、ひとつだけ注意点があって、それは、無塩のものを選ぶことです。
じゃないと塩分を取りすぎになっちゃうので。
本当にこだわる方は無塩と書いているものを選ぶと良いと思います。
それでは、きっとあなたが健康で毎日を過ごせますように。
体に悪い食べ物ランキングを知りたい
普段、食べ物を何気なく口にしているけど、体に悪い食べ物を食べちゃってないか心配だな・・・
このランキングを参考にして、健康的な食生活に改善したい!