というあなたに向けて、
この記事では、マインドフルネス食事法のやり方、手順と効果、7つのメリットについて解説します。
この記事を書いている僕(@career_places)は、マインドフルネス歴1年4ヶ月です。
瞑想や呼吸法を実践し、様々な方法でマインドルネスを実践しています。
今回は、マインドフルネス食事法がとても効果的で魅力的だったので、ご紹介できればと思います。そして、つい最近、デメリットも発見したので後半戦で追記してます。あ、隙間時間に内容を頭に入れたい方は、音声(stand.fm)でも内容を聴けますので、そちらもどうぞ。
マインドフルネス食事法とは
まず、前提知識として、かんたんにお伝えしておくと、マインドフルネス食事法とは、一言でいうと、
”食に集中して、食事をおこなうこと”
です。
そのままですが、他の雑念にも気を向けずに、”食”に集中するということです。
これって、本来は当たり前のことではあるのですが、意外と今の現代人は、
・スマホ
・テレビ
・雑談
・物思いにふける
などなど、食事をしている時に、心が食へ向いてないことがほとんどです。
なので、その状態から、意識して、食に集中を向けて、食に向き合いのめり込みながら食事をおこなうことを目指します。
マインドフルネス食事法のやり方、手順
マインドフルネス食事法は、食に意識を集中して食事をおこないます
マインドフルネス食事法のやり方は至ってシンプル。
”食に集中できる環境で、食に意識を集中させて食べるだけ”
です。
マインドフルネス食事法の手順
①まずは、外部刺激をできるだけ断ちます
できれば、一人もしくは、一緒にマインドフルネス食事法をする人とできるといいです。
理想は、静かな部屋。
自然音くらいの音しかない森や公園だと集中しやすいです。
②食だけに集中を向けるように意識します
そして、食だけに集中しようとすると、余計な悩みや考えが浮かんでくることもあるかもしれません。
なので、いきなり全てを集中することは目指さなくて良いです。
少しずつ。
少しずつ、食、食べることだけに集中するようにしていきましょう。
③一つ一つの口に運ぶものを観察しながら口にいれます
集中と穏やかさを保ち、食べるもの一つ一つの形や香り。
色など。
これらを観察しながら、感じながら、食べていきましょう。
④口の中で咀嚼しながら、食べ物の形や味、香りなど、五感を最大限に使ってゆっくりと食べます
・口に入れて、どんな形かな?
・どんな味わいやうまみがあるかな?
・咀嚼していく過程はどうかな?
というのを感じ、イメージしながら食べていきます。
⑤これを繰り返します
ポイントとしては、ゆっくりと五感を使って、身体全体で食を感じる意識を持ちましょう。
マインドフルネス食事法の7つの効果、メリット
マインドフルネス食事法には、7つの効果、メリットがあるので、かんたんに紹介していきますね。
①食事が3倍美味しくなる
普段、スマホやテレビ、おしゃべりをしながら食べていると、実は食にほとんど意識が向いてなく、味わうことなく食事を終えてしまっています。
そこから、食に全意識を向け食べることで、
などを最大限に感じて食べられるので、美味しさが何3倍増しにはなりますね。
②本来必要のない食べ物や体に負の食べ物を体に入れないようになる
上に挙げたように、反対に食に集中することによって、今まで気づいていなかったけど、実は体に負であったり、必要でない食べ物を五感で感じ取れるようになります。
そうすることで、添加物の多い食べ物や体に悪い食べ物が、良くも悪くも受け付けにくくなり、結果的に健康的な食事になっていけますね。
③食事中、後に幸福感でいっぱいになる
マインドフルネス食事法をやると、食事中、後の幸福感でいっぱいになります。
これは、ゆっくりと咀嚼しつつ、時間を食べていく中で、レプチンが分泌されるからです。
いわゆる
👤「お腹いっぱい〜幸せ〜」
を感じさせてくれるホルモンというイメージを持ってもらえたらわかりやすいかと思います。
で、そこで幸福感を感じつつ、このレプチンが他と結合することで、ドーパミンが分泌され、これまた幸せを感じさせてくれるものなので、二重で幸福感を得られます。
ちなみにドーパミンは性質上、早食いでは出てきづらい物質です。
ゆっくり食べることでこの恩恵を受けられるんですね。
④集中力が増す
これは言わずもがなです。
マインドフルネス全般は、集中力アップをさせてくれます。
食に意識を向けることで、集中する癖や持続力を一定まで高められるようになり、集中力アップの訓練になります。
⑤食事量が減り適正体重になる
ゆっくりと味わいながら食べるようになるので、満腹を感じやすくなります。
なので、自然と食べる量が減り、適正な体重に近づいていきやすくなります。
⑥食事量が減り食費が浮く
これも同様で、お腹がいっぱいになりやすくなるので、食事量が減り、食費が浮きますね。
⑦心を落ち着けて穏やかさを作れる
マインドフルネス食事法をする際に、スマホやテレビ、雑念などから絶って、食に向き合うので、その中で穏やかを保てるようになります。
情報過多の今、食の時だけでも、離れることができるとそうとうな心の穏やかさにつながります。
【追記】マインドフルネス食事法のデメリットが1つ判明
正直なところ、このマインドフルネス食事法を始めてから、特にデメリットを感じていませんでした。
でも、集中が研ぎ澄まされてきたからなのか、唯一のデメリットに気づいてしまったんです。
それは、添加物や身体によろしくない添加物が入っているものを食べると、とてつもなく不味く感じてしまう点です。
具体的な商品名は出しませんが、コンビニ飯とか、缶コーヒー(ブラック)の香料だったり、様々な食品が不味いんです。
これまで20年くらい生きてきましたが、
「え、こんなもの身体に入れてたの?」
って驚愕しまくりです(笑)
まぁ、そもそも身体に良くないものを不味いと感じることは生物として当たり前のことなので、デメリットではないっちゃないです。
が、時間がない時とか、食べざるを得ない時にだけ、少し大変だなと思いましたね。
<追記>2020年4月12日
マインドフルネス食事法を実際にやってみての感想
実際に僕自身がマインドフルネス食事法を取り入れてみて特に感じたこととしては、
”食事中、後に幸せいっぱいになれたこと”
です。
なぜなら、生きていればお腹が空き食事をすると思います。
1日に、2回〜3回ほど食事というものがあり、そこで毎回毎回幸せな気持ちなれるからです。
仮に1日3回、365日であれば、年に1095回も幸せな気持ちなれるわけです。
最高ですよね。
ぜひ、あなたもここで紹介したものの中で、一つでも
👤「いいな」
と思うものがあれば、ぜひ少しずつ取り入れてみてはいかがでしょうか?
きっとあなたの人生がよりよくなりますように。
マインドフルネス食事法のやり方や手順を知りたい
マインドフルネス食事法の効果やメリットを知りたい
できれば実体験も踏まえて、知りたい