【就活】ベンチャー企業に行く5つのメリットとデメリット【キャリアカウンセラーが解説】

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就活でベンチャー企業に行くメリットとデメリットを知りたい人

就活で、ベンチャー企業という選択肢も考えているけれど、よくベンチャーはリスクがあるみたいに言われてちょっと踏み出しづらい

でも、ベンチャー企業は、大手にはない良さもありそう

具体てきに、ベンチャー企業メリットとデメリットを知りたい

というあなたに向けて、

 

この記事では、就活でベンチャー企業に行く5つのメリットとデメリットについて書きます。

ぜひ、あなたの就活の選択肢の1つとして、ベンチャー企業を選択肢に入れてもらえたらと思います。

この記事を書いている僕(@career_places)は、キャリアカウンセラーとして学生や社会人のキャリアサポートを300人以上してきました。

ぜひあなたが就活でベンチャー企業を選択肢にするためにお役立ててもらえたらと思います。

就活でベンチャー起業に行くメリットとデメリット【キャリアカウンセラーが解説】

就活になると、

✓大企業

ベンチャー企業

みたいにくくられて、

”安定だから”

という理由でどちらかというと大手志向の人が多いですよね。

しかし、ベンチャー企業にも素晴らしさがとてもあります。(もちろんデメリットもありますが)

なので、正しくベンチャー企業の理解を深めて、あなたのキャリアの選択肢としてベンチャー企業も取り入れてもらえたらと思います。

いきなり決めつけて選択肢を自ら狭めるんじゃなくて、柔軟に視野を広げる姿勢で読み進めてもらえたらと思います。

なぜなら、広い選択肢を持って、そこから絞って選択した方がいい選択できる可能性は高まりますので。

就活でベンチャー企業に行く5つのメリット

ベンチャー企業では、圧倒的な現場経験が積める

これはベンチャーならではの良さですよね。

基本的にベンチャー企業は、絶賛作り上げている最中で、かつ小規模な場合が多いです。

なので、様々な業務や現場で仕事を任せてもらいやすいです。

例えば、ベンチャーのWebマーケティング会社だったら、

✓ライター

✓Webマーケティング

✓ライターマネジメント

✓イベント企画

✓人事(採用担当)

みたいな感じで、様々な業務に取り組めます。

なので、マニュアル化され、かつ同じようなものを淡々とこなすというよりも、臨機応変に現場に対応する力やスキルが高められます。

すがしゅん
ベンチャー企業は、ビジネスマンとしての人的価値はとても早く高められるかと思います。

ベンチャー企業は、縦横下の繋がりが近い

規模が大きくなりすぎていないので、同期や先輩、社長との距離がとても近いです。

同じ部屋で仕事するみたいなことはよくあり、様々な立場の人と近い距離で走れるのはとてもいいです。

価値観や考え方がマッチしていれば、これほどまでに最高なことはありませんよね、居心地よすぎですよ。

それに、レベルの高い人と近い距離にいることで、自分の思考や行動の底上げも狙えますね。

いい方向に引っ張ってもらえるので。

 

すがしゅん

このように、ベンチャー企業は、会社内メンバーとの距離が近いというメリットがあります。

ベンチャー企業は、エネルギーで満ち溢れている

ベンチャー企業は総じて、エネルギー量がとても高い印象があります。

シンプルに考えて、想いがあって、会社を立ち上げて間もない環境なので。

むしろエネルギーが少ないとついていけないかなとも思いますし、自然とエネルギーのある人が集まるし、残ると思います。

創業してまで成し遂げたいミッションやビジョンがあります。

なので、そこを建てた人、参画する人はエネルギーに満ち溢れているのは当たり前ではありますね。

 

すがしゅん

ベンチャー企業は、エネルギッシュに働きたい人にはとても生き生きと働ける最高の環境かと思います。

ベンチャー企業では、社員視点だけでなく、経営視点も学べる

これは、ベンチャーならではメリットです。

大企業だと、経営視点が学べるようなポジションに就くのに、一般的に10〜20年ほどかかってしまいます。

(もちろん、全てではありませんし、業種によって異なりますが)

一方で、ベンチャーの場合は、社長との距離が常に近かったり、会社を前進させていく時期に身を置いているので、会社が進んでいく感覚を経営視点で落とし込めます。

ベンチャー企業では、需要の高い専門スキルが付けられる(プログラミングやWebマーケティング)

需要の高い、高まる専門スキルが身につけられるのもベンチャーの良さです。

基本的に、何かしたら特化した武器を備えて創業する所がほとんどです。

なので、その業務に携わるので、一般的なビジネススキルに加えて専門性も自分の中に溜めこめます。

おすすめは、

・Webマーケティング

・プログラミング

ですね。

将来独立するのにも有効なスキルです。

それでいて、別の企業で働く時にも、Webスキルは欠かせないものなので、汎用性を効かせ、活躍の場を広げられます。

就活でベンチャー企業に行く5つのデメリット

ベンチャー企業は、教育制度が整ってない所が多い(いわゆる大手企業でやるような数ヶ月間の研修がない)

大手企業は、研修制度を取り入れている所が多く、入社してから、数ヶ月は手厚く研修や体験をする日々があります。

しかし、ベンチャーは基本的にそうゆう研修は少ないと考えていた方がいいです。

👤「研修するより、やろう」

という感じなので、

「やりながら、失敗しながらでも改善していく」

っていう姿勢を持てないと苦労するかもしれません。

ベンチャー企業は、距離が近い分、価値観がズレていると働きづらさが如実に出る

距離が近いのはメリットでもありますが、価値観が大きくずれている場合、働きづらさも如実です。

良くも悪くも同じ部屋の空気を吸うので、価値観がずれると相当居心地が悪いですね。

なので、実際に入る前に入念に下調べは必要です。(これはどこ企業に言えますが)

理想は、インターンなどある程度働かせてもらって、その上で肌感覚で感じ取った上でやるかやらないかを決めるのが得策かなと思います。

👤「その時間がないよ」

という場合は、転職も視野に入れて、入ってみるっていうイメージがいいかと思います。

ベンチャー企業では、倒産リスクはやや高い

就活生界隈でもよくウワサされるかと思います。

その通りで、倒産リスクはやや高いかなと思います。

もちろん、新しく市場に入っていくので、もちろん淘汰されてしまうところはあります。

ただ、今は大手でも大量リストラとか、子会社を潰すとかはよくあります。

むしろ、転職先は多くあるので、倒産したとしても、ちゃんとスキルや経験を積んでいれば、働き場所は変われど生きていけると思います。

なので、依存的に会社を見ていると、たしかにリスクが大きいとも言えます。

ベンチャー企業は、福利厚生はそこまで手厚くない

これもイメージ通りで、大手ほどは福利厚生は少ないですね。

とはいえ、これも、どんどん大手もそこに手を回せなくなっているは現状なので、わりと、数年後には、ここの違いはほぼなくかるかなと思います。

それに、福利厚生目当てであるのであれば、気質としてベンチャー企業に向いてない可能性が高いです

基本的に、

・パッション

・成長

・ビジョン

というようなエネルギッシュなキーワード自分のテーマになっている人が多いかと思います。

ベンチャー企業は、自分の熱量が薄いとブラックに感じる可能性がある

メリットでもあるエネルギーに満ち溢れている環境は、あなたが本当にそこのビジョンやミッションに共感していないと、ややブラックに感じる可能性もあります。

みんなすごい熱量の人が多いと思うので。

✓本当にそこの会社の想いを一緒に叶えたい

✓スキルを身に付けたい

だとかいうような、明確で熱い意志を持っていないと難しいかもしれません。

就活でベンチャー企業に行くかどうかは、目指すものや気質が大事

以上が、ベンチャー企業の5つのメリットとデメリットでした。

ざっくりと、ベンチャー企業の特性についてはだいたい理解してもらえたかと思います。

でも、

👤「じゃあ実際ベンチャー企業って良い」」の?悪いの?」

となるんですが、これに関しては、あなた次第というのが答えです。

あなたの気質ややりたいことが、ベンチャー企業でやる方がいいなと思うのであれば、良いと思います。

個人的には、時代の動き方的にも、一つの会社にずっとというよりも、様々な会社で経験やスキルアップを通じて生きていく人(フリーランスっぽい働き方)が増えると思います。

なので、ベンチャー企業に就職をして経験をするのはとてもいいなと思います。

実際にベンチャー企業で働く社員や職業体験をしてみるべし

ベンチャー企業一つ一つの想いや人、特徴は千差万別です。

なので、実際に話を聞きに行かせてもらったり、インターンなどの体験をさせてもらうのが一番です。

”聞くより慣れろ”

じゃないですが、触れてみることが大切です。

なので、OB訪問やインターンをしつつ、ベンチャー企業の理解やあなたにあった場所に出会えるようにしてもらえたらと思います。

きっとあなたのキャリアが前向きに明るくなりますように。