・営業職が思ったよりも想像以上に向いてなくて、めっちゃ頑張っているのに結果が出なくて、心身が参りそう
・前も営業辞めたいと思ったけど、なんとか粘ってみたけど、やっぱり辞めたいのが本音…
・今20代だけど、このまま営業を続けていく未来が見えないし、わりと限界寸前…辞めたい…
というあなたに向けて、
この記事では、営業を辞めたいなら動くべき3つの理由とやるべきことについて、書きます。
1, 営業辞めたいという漠然とした状態から、今後取るべき行動が明確になります
2, 営業を辞めるべきか続けるべきかが明確になります
3, キャリア相談や営業経験ありの僕自身の経験・事例を知ることで少し気持ちが楽になります
この記事を書いている僕(@career_places)は、エンジニア兼キャリアカウンセラーでして、日々キャリア相談をおこなっています。
また、僕自身、20代の時に、営業経験ありで、転職をした経験ありなので、それらを踏まえてあなたの今を解決するヒント、きっかけになれば幸いです。
【20代】営業辞めたいなら動くべき3つの理由
まずこの通りですが、もし今あなたが20代(※1) で
「営業辞めたいな…」
となっているなら、考えているだけでなく、早めに具体的なアクションを起こしてください。
実体験ですが、正直、このままの状態を続けるのは、あなたにとって非常に非常によろしくないからです。
その理由を大きく3つにまとめましたので、ぜひ参考にしてもらえたらと思います。
1、営業を辞めたいと思い続けて、解決策をとらないままだと、心身を壊して働けなくなる可能性が高くなるから
営業を辞めたいと思い続けて、このまま何も策を打たずにいると、おそらくですが、心身を壊してしまいます。
僕自身で体験済みですし、キャリア相談に乗った中でも、辛い状態をそのままにして、心身を壊してしまった方を多く見てきました。(僕の場合はぎりぎり回避できましたが…)
理由としては、シンプルですが、営業を辞めたいと思いつつ、しんどい状態が続けば、そりゃ心身参るわ、という話です。
自分が嫌なものや苦手なものに、毎日向き合い続けて、逃れられないのは、誰だってしんどいですよね。
なので、今、あなたが、
「営業辞めたいな…」
と強く感じているのであれば、その状態を放置するのだけはおすすめしません。
2、営業以外の職種にチャレンジしやすいのは20代だから(30代もギリ)
営業を辞めたいなと感じているのであれば、選択肢としては
・今の会社以外の営業に転職するか
・はたまた営業ではない別の職種に転職をする
というのが現実的な選択肢になります。
そうなった時に、もし仮に、あなたが営業職辞退をやめて、別の職種にしたいのであれば、原則20代のうちです。
なぜなら、ある程度の年齢をいってしまうと、営業から未経験職種で転職するのが、かなり難しくなるからなんですね。
転職市場では、基本的に、即戦力を求められます。
それでいて、総合職募集ではなく、具体的な職種で募集されます。
つまり、未経験職種への応募は、そもそも想定されていないんですね。(キャリア支援をしていても世知辛い世の中と思いますが、現実問題そうです。)
しかし、最近では第二新卒という言葉や、20代であれば、未経験でもある程度のポテンシャルを見てくれる会社が増えてきている傾向にあります。
上記の理由から、そういった未経験の職種で転職するチャンスが、20代であればあるので、早めに動いた方が良いんですね。
3、営業を辞めたいという気持ちが、他の何よりも優先度の高いことである可能性が高いから
おそらくですが、今あなたの頭には、
「営業辞めたい、とにかくこの苦しい状況から抜け出したい」
という気持ちが常に駆け巡っているかと思います。
僕自身もそんな時期があったので、痛いほどわかります。(精神疲れが半端ないですよね)
正直なところ、ここを解消しないと、他にほしいものや、やりたいことって見えてこないんですよね、まずは解放されないことには始まらないですよね。
けれでも、それは決して悪いことではなくて、あなたが今一番求めていること、解決したいことなんだと思います。
なので、その心の声を偽らずに、解決するための行動を取るのが良いです。(僕も心の声に素直になり、行動したことで、今は非常に満足いく仕事ができています。)
とはいえ、
「じゃあ、解放されるためには、具体的にどうしたらいいのかわからない」
というあなたのために、次のところから、僕自身や行った、かつキャリア相談でもお伝えしていることをまとめますね。
営業を辞めたいあなたがやるべき3つの方法
Step1 まずは全身全霊で心身の回復に専念
とにもかくにも、まずは心身を回復しましょう。
きっと、営業を一生懸命にやり続けて、疲れはピークになっているかと思います。
そんなきつい状態では冷静に考えることが難しいですし、ご自身も体力的に辛いかと思います。
なので、とにかく体力回復に努めてください。
具体的には、あなた自身の趣味があればそれをしてみるのがよいかと思います。
もし、
「特に趣味とかないなぁ…」
というのあれば、僕自身やっている個人的におすすめな下記を試してみてもらえたらいいかと思います。
☆公園や山などの自然の中を森林浴
・落ち着けそうなカフェでリラックスタイム
☆お家でアロマを炊きつつ、自然音を流してお昼寝
☆アニメや映画に没頭する
・学生時代の仲良しの友達と話す
・温泉、銭湯で整える
・休日に目覚ましをかけずに十分に睡眠
☆お茶を飲みつつ、自分の興味のあるジャンルの本を読んでみる
ここらへんで、良さげなものがあれば、ぜひ試してみてくださいね。
個人的には、☆のつけたものが特におすすめです。
それぞれ関連する記事も過去に書いたものがあるので、それらをみて、参考にしてもらえたらと思います。
体力は回復して、ある程度冷静に慣れている場合は、次の方法を読んで、実行してもらえたらと思います。
まだの方は、この記事のURLをどこかにメモに残して、準備が整ってから、読んでもらえたらと思います。(この記事は逃げないので、ご安心を)
Step2 なぜ営業を辞めたいのかの原因分析をする
体力回復をして、ある程度、冷静に考えられる状態になったら、
・なぜ、営業を辞めたいのか?
の原因を探りましょう。
この原因分析は非常に重要です。
このあとの取るべき適切なアクションが変わりますし、ここが浅いとかえって悪い方向へ動く可能性もあります。
なので、きっちり原因分析しておきましょう。
質問です。
なぜ、あなたは営業を辞めたいんでしょうか?
下に、スクロールしつつ、自問してみてくださいね。
色々な答えがあると思いますが、おおよそ、下記の2つのどれかかと思います。(自身の経験と、数百名のキャリア相談の経験を踏まえると)
1、営業で他の人よりも必死に頑張ってるのに、結果が出ないから
2、そもそも営業という仕事自体が自分にとって強いストレスになっているから
→ ストレスの原因の一例(1、数字に追われるのが辛い 2、常にたくさんの人とコミュニケーションをとるのが辛い 3、営業職の独特の雰囲気が辛い 4、営業する商品を売りたいと思えないもので辛い)
上記のそれぞれの解決策を一例として、次の所でまとめるので、参考にしてもらえたらと思います。
Step3営業を辞めたい原因を解決するアクションをとる
1、営業で他の人よりも必死に頑張ってるのに、結果が出ないケースの解決策
こちらお気持ちとてもよくわかります。
決して手を抜いているわけではないのに、自分は結果が出ず、周りの人たちは、結果が出ていると、メンタル辛いですよね。
もうやっているかもですが、営業で結果が出ない原因を分析、そして営業で結果が出ている人の真似をするなどもしてみると良いかもしれません。
総じて、自己流でやってしまうと、結果が出ないことが多いので、(特に経験が浅いうちは)、極端な話、結果を出している人と同じ行動をとることで結果が出るようになるかもしれません。
パクるのは邪道と思われがちですが、最短で結果を出す方法だったりもするので、騙されたと思って試してみる価値はあるかもしれません。
しかし、おそらくですが、
「営業辞めたいな…」
となる前に、いろいろと、結果を出すための試行錯誤や相談を重ねられてきていると思います。
もしそれでも、辛い状態が続いている場合は、社内の配置転換や、それが難しい場合は、転職を考えてみるのが良いかもしれません。
なぜなら、現状でうてる策をうっているので、解決できないということは、続けていても辛い状態が変わらない可能性が高いからです。
もちろん、闇雲に辞めてしまうのはリスキーなので、社内の配置転換制度を確認してみたり、転職サービスで転職相談をしてみたりして、現状を変えるアクションを取り始めるのが良いかと思います。
仕事には向き不向きはあるので、良い意味で改めて、自分の強みや特性は何かを考えるタイミングにきているのかもしれません。
20代で未経験職種や業種を見てみたい場合は、マイナビ20`s でキャリア相談を乗ってもらうのがおすすめです。名前の通り、20代転職に強みを持っているのと、キャリアの知見の強いマイナビなので、安心して利用できるかと思います。
2、そもそも営業という仕事自体が自分にとって強いストレスになっているケースの解決策
これ、僕自身そうだったのでとてもお気持ちわかります。
結果はそこそこ出てるけど、営業の仕事にエネルギーを人一倍持っていかれて、仕事が終わると、何もできない状態になってしまいますよね。
性質として営業を長く続けていくのはあまりおすすめできない可能性が高いです。(おそらく繊細であるかなと)
この場合は、今の状態のままを続けていくと、心身、特に心を壊してしまう可能性が高いです。
なので、1つ目のケース同様に、社内の配置転換や転職を検討し始めるのが良いかと思います。
こちらもキャリア相談を受けることで、自身の性質にあった仕事や職種を見つけていくと改善される可能性が高いと思います。
営業を辞めたいなら、放置せずに、適切なアクションを早めに
最後に、改めてお伝えしたいのは、今の辛い状況をそのまま放置し続けないでほしいです。
なぜなら、繰り返しになりますが、動かないことで、ご自身が余計な辛い状況になり、かつ、抜けだすことが難しくなるからです。
20代という大事な時期を楽しく、そして、その後も作っていく大切な時期だと思います。
なので、後悔のない選択を勇気を持って、自分の意思で切り開いてもらえたら嬉しいです。
僕自身、20代で営業が合わずに辛い時期を経験していましたが、勇気を持って、自分で決断をして行動をとったことで、今はとても充実しています。
もちろん、大変なこともありますが、当時の辛い状態がウソのような毎日になりました。
今、お辛い状況かと思いますが、改善策を打つことで、きっと、改善されていくと信じています。
ぜひあなたの人生がより良くなりますように。
20代で未経験職種や業種を見てみたい場合は、マイナビ20`s でキャリア相談を乗ってもらうのがおすすめです。名前の通り、20代転職に強みを持っているのと、キャリアの知見の強いマイナビなので、安心して利用できるかと思います。
この先の解決策の部分で、具体的なアクションを共有しているので、こちらを参考にしてみてください。