【社会人3年目】仕事に向いてないと感じてしまう3つの原因とやるべきこと【キャリアカウンセラーが解説】

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社会人3年目になるけど、今の仕事が向いてなくて、つらい・・・

正直なところ、心の底からやりたくてやってる仕事でもないから余計にモチベーションも上がらないし・・・

なんかこのままでいいのだろうか、とすごく不安も強くなってきていて、なんとかしなくては、と強く思っている

というあなたに向けて、この記事では、社会人3年仕事に向いてないと感じるならやるべき3つのことについて、わかりやすくお伝えします。

この記事を書いている僕(@career_places)は、キャリアカウンセラーでして、大学生から20代30代の社会人の方のキャリアサポートを行っています。

また、自分自身、会社員でもありますし、転職経験や途中で挫折した経験もあるので、キャリア相談だけでなく、自身の経験を踏まえて、あなたのキャリアが前進するお手伝いができれば幸いです。

きっと、この記事を読み終えるころには、今のもやもやした状態からやるべきことが明確になり、未来に希望を持ちつつ、前に進み始められるようになるかと思います。

【社会人3年】仕事に向いてないと感じてしまう3つの原因

いきなり解決策をお伝えしてもいいんですが、そもそも、あなたが今、何が原因で、

仕事が向いてないな、つらいな」

と感じているかを明確にする必要があります。

なぜなら、原因が明確でないと、それを打開する解決策がズレてしまうからです。

なので、今のあなたの現状と照らし合わせつつ、何が原因なのかをイメージしつつ、見てもらえたらと思います。

1、自分の強みを生かせる職種じゃないから

まず第一に考えられるのは、社会人として3年仕事の経験をしてきた中で、今の仕事に向いてないと感じてしまうということは、自分の強みを活かせる職種でない可能性が高いです。

というよりか、むしろ、あなたにとって、弱みが出てしまうような職種になっているのかもしれません。

なぜなら、強みでなくても、弱みでなければ、慣れである程度カバーできるからです。

やはり、人には、性格、性質、考え方、向き不向きがあります。

・運動が得意な人

・勉強が得意な人

・人と話すのが得意な人

・何か集中してモノづくりするのが得意な人

こんな感じで、月並みですが、人それぞれなんです。

先ほどの例でいうと、例えば、人と会話するのはあまり得意ではないけれど、何かに集中してモノづくりが得意な人がいるとします。

この人は、何かものづくりのお仕事ををさせたらとても活躍できそうですよね。

それでいて、仕事にもやりがいをもってできそうなのは想像がつきやすいですよね。

一方で、この人がバリバリ会話をメインにするような仕事についたらどうでしょうか?

例えば営業マンとか。

そう、ご想像通りで、本人は一生懸命やるも結果出ないわ、メンタル的にやられるわとなってしまうんです。

こんな感じで、性質を活かせるか活かせないかで、こんなにも仕事人生が180度違うんですね。

なので、仕事が向いてないなと思う一つの原因として、自分の強みを活かせていないことがまず第一に挙げられます。

2、自分のやりたい、やりがいを見いだせずに仕事をしてしまっているから

仕事に向いてないなと感じてしまう原因として、自分のやりたい、やりがいを見いだせずにいることが原因かもしれません。

なぜなら、自分のやりたいことであったり、やりがい、意味を見いだせている仕事であれば、その仕事に対して夢中でそもそも

仕事向いてないな、、、」

という思考に至らないからです。

反対に、今の仕事に対して、やりたいという気持ちややりがいを見いだせていないと、どうしてもうまくいかないことが続いてしまったり、失敗してしまったり、ふと仕事について考えたときに、どうしても後ろ向きに、仕事に向いてないと思ってしまうんですよね。

おそらくですが、このパターンの場合は、一つ前で紹介した、

「強みを活かせる仕事、職種でない」

というところと、重なって起こってきている可能性が高いです。

すがしゅん
詳しくは、解決策の部分でお伝えしていきますね。

3、職場環境が自分に合っていないから

続いて、仕事に向いてないなと思ってしまう原因として、職場環境があっていないからです。

上の二つで上げたように、どんなに職種があっていて、自分のやりたいことをやれていても、職場環境があっていないと、

「自分、仕事向いてないかも、、、」

なってしまいます。

なぜなら、職場の雰囲気ややり方、人間関係などが自分に合っていないと、仕事以前のところでつまづいたり、エネルギーが使われてしまい、メンタルも削られ、本来のパワーが出せないからです。

例えば、

・自分の中ではどんどん挑戦したい、よりよくしたいのに、決まったこと以外は絶対ダメ!

という環境で働いていると、いつの間にか、その環境と違う自分に対して、

「自分って、仕事向いてない?」

という言葉が浮かんできてしまうんですよね。

環境についても、先ほどの強み弱み同様で、相性です。

なので、あなたが悪いとかっていうよりかは、環境が問題、原因である可能性が高いかと。

【社会人3年】仕事に向いてないと感じるならやるべき3つのこと

おそらくですが、上の原因のどれかしら、もしくはすべてが当てはまっているかな?と思います。

もしどれかしら当てはまっていましたら、下で紹介している解決策をぜひ試してみてください。

逆に、

「ここに当てはまらなった」

っていう場合は、この先の解決策は活かせない可能性が高いです。

なので、個別具体的に、キャリア相談などを利用してみるのをおすすめします。

キャリア相談で、1対1で対話する中で、原因と解決策を見つけていけるかと思うので。

おすすめは、ポジウィルキャリアというキャリア相談サービスです。

転職エージェントではないので、無理やり転職を進められることもなく、あなたのキャリアにとってよりよいものは何か、一緒に考えてくれます。

良いサービスなので、本格利用すると、有料ですが、それ以上の価値はあると思います。

それでいて、無料相談も実施しているので、一度試してみて、今の現状を相談してみるのがいいかと思います。

今の現状を改善するためのきっかけ作りに活用して、自分にとって、必要そうだなと思えば、その後も利用してみるくらいのイメージで。

すがしゅん
とはいえ、ここでサクッと紹介し切れるものでもないので、より詳しくまとめた記事もあるので、気になる方は、読んでみてくださいね。

1、自分の強みを活かせる職種に挑戦してみる

先ほどの原因の中で、自分の強みを活かせる職種につけていないのであれば、自分の強みを大いに活かせる職種に調整してみるのがいいかもしれません。

そうすると、今まで自分って仕事に向いてないのかなというふうに思っていたことが嘘にように仕事が進むかと思います。

具体的には、以下の2つの方法があるかなと思います。

1,現職で部署が複数あったり、部署移動が可能であれば、希望を出して、職種をチェンジする

2,現職の中で、部署移動が困難であれば、自分の強みを活かせるような職種に転職してみる

1,の方法であれば、所属会社が変わるわけではないので、大きくは環境を変えずに、職種を変えられるので、比較的ハードルは低く、今の状況を変えられます。

一方で、2,の方法は、よく悪くも環境をがっさりと変わるので、現職の職場環境ごと、変える必要がありそうであれば、この方法がいいかと思います。

とはいえ、どちらにも共通して言えることは、そもそもあなたが何が得意で、強みで、それを活かせる職種はなにかをある程度絞れていること

ここがぼやけていると、また向いていない仕事、職種になり、

「やっぱり仕事向いてないのかも・・・」

となってしまいかねないからです。

その方法については、次の

「自分のやりたいことややりがい、モチベーションの源泉を知る」

のところで紹介しているので、その方法を試してみるといいかと思います。

2、自己理解(自分のやりたいことややりがい、モチベーションの源泉を知る、強みを知る)

「今の仕事に向いてないなぁ」

という状態で、もっとも重要と言っても過言ではないのが、

・そもそも自分は何を求めているのか

・何が得意なのか

を知ること、仮説を立てることです。

なぜなら、このブログのあらゆる記事で一貫してお伝えしていますが、自己理解を深めることで、自分の満たせる仕事や働き方を選べるようになるからですね。

具体的な自己理解の方法としては、大きく3つの方法があります。

1,自己理解について書いているブログやサイトを活用する

2,自己理解に関する書籍を活用する

3,キャリア相談サービスを活用する

上記のどれかできるもの、自分の中でハードルの低いもの、負担の低いものからぜひやってみるといいかと思います。

個人的におすすめなのは、キャリア相談はマスト。

その上で、余裕があれば、並行してブログや書籍を用いて、自己理解を深める合わせ技です。

理由としては、ブログやサイト、書籍など、いわゆる一人で完結するもの”だけ”だと、

・モチベが続きづらい

・一人の視点で自己理解をすると、自己理解が一方向でしか見れない、もしくは全く自己理解ができない

・一人だと自己理解だけやった風になって、行動まで移しきれない(=現状が変わらない)

という風になってしまうケースが多いからです。

僕がキャリア相談に乗ってきた方でも、

「自分でいろいろと書籍をあさったり、キャリアワークをやったけど、結局自分のことがよくわからなくなった」

「自己理解はなんとなくできたけど、結局、やる前と今で、日常は今まで通りのまま」

「本を買って少しやってみたけど、なんだか飽きてしまい、積読になってしまった」

という方もわりといましたので。

なので、ベースとしては、自分以外の第三者にキャリア相談に乗ってもらいつつ、書籍やブログなどで、自己理解の幅や深みを持たせるイメージが最適なのかなと思います。

とはいえ、

「キャリア相談に乗ってもらうって言っても、どんなのがいいかわからないよ・・・」

というのが本音かと思います。

であれば、圧倒的におすすめは、先ほども紹介しましたが、ポジウィルキャリアです。

この記事の途中でも紹介していましたが、転職エージェントではないので、転職に誘導されるとかはなく、

・本当にその人のキャリアをよりよくするためには?

を徹底して、寄り添ったキャリア相談、サポートを行ってくれます。

転職エージェントではないので、有料のサービスではありますが、それと同じ、それ以上のあなたのキャリアを前進させてくれるサービスです。

無料の体験相談でも、かなり深く向き合ってくれるので、そこだけでも、今の現状の課題についての何かしら気づきやヒントが見つけてもらえるかと思いますよ。

すがしゅん
ポジウィルキャリアについて、わかりやすくまとめた記事があるので、興味があれば、参考にしてみてください。

3、職場環境を変える

もうシンプルな答えですが、職場環境があっていないのが原因で、

仕事向いてないなぁ」

というふうに感じているのであれば、職場環境を変えちゃいましょう。

シンプルですが、とても効果もわかりやすい方法かと思います。

具体的には、先ほどの職種変える、という部分とほぼ同じですが、以下の2つの方法が考えられます。

1,現職で部署が複数あったり、部署移動が可能であれば、希望を出して、職種、チームをチェンジする

2,現職の中で、部署移動やそもそも現職の企業文化が合わないのであれば、転職してみる

1,であれば、所属企業は同じです。

なので、部署、職種のみ変更なので、ベース環境はそのままで、チームの環境を変えられます。

反対に、2,であれば企業ごとまるっと変えられます。

なので、大きく環境を変化させられます

上記は、それぞれメリットデメリットありますが、リスクを小さく取り組むのであれば、1,をまずは試してみて、それでも

・厳しそう、もしくはそもそも規模的に環境が変化しない

というのであれば、2、の転職をしてみるという順番で進めてみるのがいいかなと思います。

とはいえ、くどいようですが、異動や転職をするに関しても、自己理解ありきだったりします。

なぜなら、どんな職場環境が自分に合うか、は、

・自分はどんな性質、性格なのか

・何が得意か

・どんな価値観を大切にしているのか

がわかっていなければ、わからないからです。

むしろ、この自己理解をすっ飛ばしてしまうと、また自分に合わない環境を選択してしまって、

「あぁ、やっぱり仕事向いてないのかも」

というように、むしろ状況を悪化させてしまいかねないからです。

なので、

「自信をもって、自己理解ができてる!」

という状態でないのであれば、まずは自己理解からしていくのがベターかと思います。

となると、一つ上に戻って、自己理解の方法のところをまずは実行するのがよいかと思います。

おそらく、自己理解を深めていくなかで、じゃあこうゆう環境や価値観、文化のところがいいね、というのが嫌でも見えてくると思うので。

自己理解のところに戻る

最後に: 3年やっている仕事に向いていないな、という自分の心の声を大切に

色々と書いてきましたが、最後に一番伝えたいことは、今、あなたが感じている心の声を大切にしてほしいということです。

3年間という期間、仕事をしてきた中で、今感じていること、心の声とぜひ向き合ってほしいです。

もちろん目をそらして、だましだまし過ごしていくというのも選択肢としてあるかもしれません。

けれども、きっとそれは心にもやもやが残ると思いますし、何より後悔も残るかと思います。

僕自身も、もやもやをそのままにして、行動しなかった経験があるのですが、やはりその期間はずっともやもやで、心が苦しかった経験がありました。

一方で、その状態から、自分の心の声と向き合い、行動に移したことで、もちろん壁にぶつかったり、失敗することもありましたが、それらの経験を踏まえて今はとっても納得感をもって仕事ができていますし、何より過去に後悔がないです。

トライするのは怖いし、エネルギーも使うとも思います。

でも、トライしないで一生後悔をするほうが、僕は怖いし嫌だなぁと思います。

ただ、これについては、僕が決めることでなく、あなた自身が決めることなので、最終的にはあなた次第になるかと思います。

が、繰り返しになりますが、後悔はしてほしくないなぁとも僕は思っています。

どちらにせよ、僕はあなたのキャリアがよりよくなることを心から応援しています。

あなたのキャリアがよりよくなりますように。