どうも、キャリアカウンセラー、コーチのすがしゅん(@career_places)です。
この記事では、大学3年当時の僕が、ひたすらに自分に自己暗示をしてきた経験からの気づきをシェアします。
人生にさまよっていた時期に出会ったのが自己暗示という考え方
大学3年の僕は当時、やりたいこともない、できることも少ない、自信もない。
辛うじて環境や周りの人には恵まれていました。
でも、みな周りのレベルが高く、自分のダメさ加減に気を病んでいました。
異常な焦りと自己嫌悪していたことをを覚えていますね。
人はこの状態に陥ると、
・めちゃがむしゃらに行動しまくるか
・全く何も行動できなくなるか
のどちらかになります。
僕は、後者の何もしない人間に陥りました。
何もしなくなったとはいえ、ずっと寝てるわけにもいかないので、ひたすら自己啓発本や自己啓発ブログなどを読み漁ってましたね。
この時に、あのビジネス本に書いていることは、たいていこの本で網羅されていると言われている7つの習慣を何度も読みました。
結局どうなったかというと、自己啓発系のものに共通して書いてあったことを実践することにしました。
そのひとつが、自己暗示です。
自己暗示の効果で、人生が改善した嘘のようで本当の話
マザーテレサの「思考が具現化する」とか。
江原啓之さんの「セルフイメージで人生は変わる」とか。
っていうのに影響を受けて、
👤「あ、自分のことが”良い”とか、”できる”とか、”うまくいく”って思い込めればいいのね」
と。
そこから何をしていったかというと、
・松岡修造の「できるできる、君ならできる」という音楽を延々ループで聞く
・寝る前やお風呂で「できる、できる」口ずさむ
などとひたすら、自己暗示を繰り返しました。
その結果、どうなったかというと人生がプラスの方向に転じていました。(自分で書いててもうさんくさいんですけどね)
なぜ自己暗示に効果があったのか?脳科学的に分析してみた
ただ。
今冷静に振り返ってなんで変われたのだろうかと分析してみました。
科学的にも何か理由があれば、再現性を持って、他の方にもシェアできると思い。
なので、なぜ自己暗示をひたすらやった結果、変わることができたのかを分析結果をシェアします。
①自己啓発本、自己啓発ブログを読み漁る
②YouTubeなどで自己イメージを高めそうなものを聞きまくる
③寝る前、風呂で自分に「できる」と言い聞かせる
④上の3つ続けてたらだんだん体を動かし始めた
まず結論として、自己暗示は脳科学的にも効果がありそうです
ある研究によると、脳が人間の感情や性格、思考、行動に影響を与えているそうです。
自分自身で脳に上手く働きかけができると、上記に挙げた4つが改善されていきます。
また、脳は、常に人の発する言葉に聞き耳を立てており、特に、自分で感情を乗せて発した言葉に強い影響を受けます。
たしかに、世界で活躍する人たちはわりと自己暗示に近いことをしている
実際に、思い浮かべてみたら分かりますね。
世の中の成功者と言われている人は、みな共通して使っている言葉や振舞いがプラスなんですよね。
イチロー選手や長友選手などのスポーツ界で結果を出している人も、自分へのイメージトレーニングをしています。
繰り返しプラスや成功のイメージを自分で思い浮かべたり、口に出したりして、行動の量や質が高まっていくからです。
現に、僕も自己プラスのイメージを繰り返し、自身に刷り込んでいった結果、行動するようになって、色々なことに取り組むようになりました。
注意: 自己暗示は効果はあるけど、依存してはいけない
このように、
・自己暗示だとか
・セルフイメージだとか
ちょっとうさんくさかったり、怪しく見えるものですが、脳科学的に正しかったようです。
ただ、注意点として、自己暗示は自分のイメージを高めたり、前進するお手伝いはしてくれますが、これに依存しているだけでは現状は変えられません。
現に、僕も効果が出たのは、この自己暗示でイメージが高まったのに加え、
・自分で勇気を振り絞ろうと決意
・環境や人間関係をみずから変えていった
という行動ありきでの結果です。
なので、自己暗示は依存するのではなく、上手く活用するといったスタンスで取り入れてみるといいかもしれません。
今現在では、この自己暗示を無意識的に、都合よく取り入れ、前進を助けてくれているので、ぜひ試してみてください。