【危険】仕事は休日なのに気が休まらない3つの原因と解決策【キャリアカウンセラーが解説】

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毎週毎週、待ち待った休日なのに、いざ休日になると、気が休まらない

休もう休もうと、頑張れば頑張るほど、気が張って、疲れが取れないまま気づいたら仕事の日がやってきてしまう

仕事のオンとオフが大事なことはわかっているけれど、なかなか解決できずに悩んでいる

というあなたに向けて、

この記事では、せっかくの休日気が休まらない3つの原因と解決策について、わかりやすく解説します。

この記事を書いている僕(@career_places)は、会社員をしつつ、個人事業主をしつつのキャリアカウンセラーです。

僕自身、過去になかなか仕事のオンとオフの切り分けができずに、体を壊してしまった経験があります。

なので、その経験を踏まえて、あなたが休日にきっちりと休んで、心地のいい休日、そして、フレッシュな週始めを迎えられるようになってもらえたらと思います。

休日なのに気が休まらないのは、あなたがとっても真面目な証拠です

まずはじめに、お伝えしたいことは、休日なのに気が休まらないのは、あなたがとっても真面目な証拠ということです。

これは、あなたにとってのステキな強みでもあるので、ここについてはぜひ忘れずにいてほしいですし、大切にしてほしいです。

とはいえ、真面目さは、強みである一方、今回のように、休日なのに気が休まらないという弱みとして出てしまうと、とてもつらいかと思います。

なので、大切な強みである真面目さは活かしつつ、あなたに合った解決策をお伝えできればと思います。

【危険】仕事は休日なのに気が休まらない3つの原因と解決策

休日気が休まらない 原因」で調べると、おそらく、

・オンオフをつけよう!

・休みの日は仕事を忘れて趣味に没頭しよう!

みたいな、まぁ、もっともなのだけど、言ってることがわかるけれど、それができなくて困ってるんだよなあ、、

となったりしますのね。

過去の僕も、わりとそう思ってましたし、結局解決できずに倒れました。

結局、行動まで落とし込めないと、改善には向かわないので、僕の経験を踏まえて、3つに絞ってお伝えしますね。

すがしゅん
それでは、原因と具体的な行動まで落とし込んだ解決策セットでわかりやすく書いていきます。

1、”今”ではなく、”未来”へ意識が向いているから

この通りなのですが、休日気が休まらない原因に、今ではなく、未来に意識が向き続けてしまう癖があります。

どうゆうことかいうと、体は休日である”今”にいるのに、頭は、休日にも関わらず職場にいるイメージです。

僕もそうでしたが、気が休まらない人は、この傾向が強く、未来の不安や焦りに頭が行ってしまい、疲れてしまうと。

僕自身も気を抜くと、無意識のうちにこの状態に陥ってしまうので、とてもお気持ちはわかります。

むしろ、休日だからこそ、

・あの仕事って大丈夫だったのかな?

・頼まれていたものがしっかりとできているのか心配だな、、

とかってなってしまいますよね。

この意識が気が休まらない原因になっているので、なんとか対策を討ちたいものです。

 解決策:今に目を向ける訓練をする

正直、わかっていても、意識していても、解決できないから困っていると思います。

なので、それならば、強制的に今に意識がいく解決策をとるのが得策です。

ズバリ、今に意識がいく訓練です。

具体的な方法としては、

・マインドフルネスの実践

・ボルダリングやボクシング

パッと思いつくのだとここらへんです。

ここで紹介したものの共通点は、今に意識を向けざるを得ないものということです。

マインドフルネスは、まさに今を感じることそのものですし、ボルダリングは、今に意識を向けないと壁から落ちちゃいますからね。

他にも、スポーツ全般は、わりと、今に意識を向けないとできないものが多いので、他も選択肢としてあるかもしれませんね。

とにかく、長年の中で染み付いた癖は、気合いではなく習慣で矯正する必要があります。

なので、無理のない範囲、ストレスになりすぎない範囲内で、楽しみつつ、合うもので少しずつ改善してゆくのがおすすめです。

とはいえ、今すぐ解決したい場合もあるかと思います。

そんな時は、一時的ではありますが、全力ダッシュや全力筋トレなど、別のことなんて考えられないくらいに肉体を追い込んでみてください。

すると、余計な雑念から離れられるので、一時的であっても、”今”どうにか忘れたい、考えたくない時にはやってみるといいです。

2、自分が休まると思ってやっていることが、むしろ気を疲れさせてしまうことだから

この通りで、自分では休めると思ってやっていたことが、実は気を疲れさせてしまっていることが多いです。

例えば、僕がやってしまっていたのは、休むために、SNSやYouTube、TVなどを見まくることです。

もちろん、これらも適度な量であれば、気晴らしにはなると思います。

けれども、SNSやTVは、中毒性があって、適度で終わらないのが常ですよね。

どんどん新しい情報をあの手この手でこちらに送ってくるので、結果的に想定よりも見てしまって疲れてしまうなんてことも少なくありません。

このように、自分では休めると思って、やっていることが実は自分を疲れさせてしまうんですね。

それでいて、特にSNSやネットニュース、テレビニュースは特に厄介、

なぜなら、僕たちを不安にさせたり、焦られらせたりしてくるから。

なので、それ自体でも気が疲れてしまうし、上で書いたように、煽られた焦りや不安によって、仕事のことが不安になってしまったり、将来が不安になったりと、マイナス思考へ引っ張られてしまうんです。

このように、休み方を間違えると、かえって気が疲れてしまうんですね。

解決策: 適切な気を休める方法で休む(気が休まない休み方をしない)

この通りで、

気が休まらない方法をとってしまっているなら、気が休められる休み方をしましょう

という至極当たり前なことなんですが、具体的には、ここらへんの休み方がおすすめかなと思います。

・自分の地域外に出歩く

・自然の豊かなところで歩く

・温泉・銭湯に行く

全部、僕自身がやっていることなんですが、バツグンに気が休まりますよ。

休み方のポイント、共通点としては、いい意味で、いつもと違う状態、場所にするということです。

人って、不思議なもので、場所や環境でON・OFFをガラリと切り替えられるんですね。

例えば、想像してもらうとわかるんですが、職場では、自然と背筋が伸びる、家や地元駅に帰ると肩がなで下ろされて軽くなるみたいな。

そんな性質をうまいこと使ってあげて、日常とは違う場所にいくことで、ONモードからOFFモードに切り替えることで、気を休められますよ。

3、今の仕事に何んらかの問題を抱えているから

そして、3つ目は、今やっている仕事に何かしらの問題を抱えていることが気が休まらない原因かもしれません。

例えば、

・仕事が思うようにいかずに悩んでいたり

・今やっている仕事が自分に向いていないんじゃないかと不安になっていたり

・人間関係がうまくいかずに悩んでしまっていたり

もし、こういったことで悩みを抱えていると、確かに、休日にも、いや休日の時間のある時、解放されている時に、この悩みについて、考えたくなくても考えてしまうんですよね。

僕自身も、実際に、仕事での悩みが大きくて、そればかり考えて、疲れ果てて倒れてしまうところまでいった経験があります。

痛いほど、そのお気持ちとってもよくわかります。

解決策:今抱えている仕事での悩みはどうやったら解決できるかを考えて早めに行動する

この通りで、

・転職をして環境を変えるのか

・人事に相談するのか

・カウンセラーに相談を受けるのか

・同僚に相談するのか

状況によって、解決策は変わりますが、共通して言えることは、今の状態から解決するための行動を早めに起こすということですね。

なぜなら、今、気が休まらない原因が仕事であれば、延々に、気は休まりませんし、それが続いて、疲労が蓄積することで、最悪の場合、僕のように倒れてしまって、状況がかなり悪くなってしまうからです。

僕自身も、倒れてから気づいて、今を変えるアクションを起こして、その状況から打開できていますが、できれば倒れてしまう前に、解決策の行動はとってもらいたいです。

なので、ぜひ、今抱えている悩みはなにで、どうしたら解決できそうかを導き出して、行動に移すことをおすすめします。

仕事で気が休まらない状態を続けると危険です。焦らず、正しくアクションを

しつこいようですが、

・一番伝えたいことは、休日でも、気が休まらないという状態が続いているのであれば、それを放置、見て見ぬふりをせずに、早めに解決のための行動をとってください

と言うことです。

後回しにすると、ツケは大きくなってきますし、辛いのはご自身です。(僕が身をもって経験済み)

とはいえ、焦って行動するのも、誤った行動をしてしまいかねません。

なので、矛盾するようですが、焦らず、でも少しずつでもいいから着実にアクションを起こしてみてください。

例えば、

・マインドフルネスの本を1冊読んでみる

・自然のある公園へ行く頻度を増やしてみる

・試しに相談サービスを使って相談してみる

繰り返しになりますが、いきなり大きく変えようとしなくていいので、とにかく小さくても、一歩を踏み出すことが重要です。

ドミノと同じで、小さく動けばこっちのもので、気づけばどんどんどんと前に進んでいけます。

ぜひ、あなたが休日にきっちり気を休められるようになりますように。