【3分でわかる】生活習慣が改善できない3つの理由と解決策【実践・実証済み】

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生活習慣が改善できなくて悩んでいる人

・健康あっての楽しめることや挑戦できることがあるから、良い生活習慣を身につけたい

・今の生活習慣を改善しないといやーな将来が想像できて…いやもうそこそこ健康じゃなくなってきているから、すぐにでも改善したい!

・うーん、でも、頭ではわかっているけれど、なかなか一度染み付いた生活習慣改善できない

というあなたに向けて、

この記事では、生活習慣改善できない3つの理由と解決策について、わかりやすく解説します。

この記事を書いている僕(@career_places)は、

・毎日お菓子を食べるだとか

・寝る前にゲームをしなきゃいけないだとか

悪習慣にハマっていました。

そして、反対に、運動や健康的な食事という良習慣が身に付いていなかった時期がありました。

そこから今では、断ちたい悪習慣は改善し、取り入れたい習慣を取り入れることがある程度できるようになりました。

この経験を踏まえて、あなたの生活習慣改善できない3つの理由と解決策をお伝えし、あなたの生活習慣を改善するヒントになれば幸いです。

 

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生活習慣を改善できない3つの理由

1、生活習慣を一気に変えようとしてるから

・生活習慣を変えたい!

・絶対変える!

・今度こそは変えてみせる!

と決意を固めて、ガラッと変えてみたものの、

「あれ?気づいたら、なんだかもとの悪習慣に戻っている?」

なんてことを繰り返してしまうんですよね。(泣)

これ、僕もそうだったんですけど、生活習慣改善できないのは、その時のモチベーションに身を任せて、”一気に”変えようとしてしまっているからです。

なぜ、一気に変えようとすると生活習慣改善できないと思いますか?

なぜなら、人間、いや、動物の本能に逆らってしまっているやり方だからです。

生命にはホメオスタシスという、常に一定を保とうとする機能が備わっています。

一気に習慣を変えようとすると、このホメちゃんが働いて、自分が変えようとする力と同じくらい、元の悪習慣に戻してくるのです。

イメージしやすいもので言うならば、例えば、

大好きなお菓子を1週間1ミリも食べずに我慢したけど、どこかでプツンと切れて、前と同じ、てかむしろ、もっと大量にお菓子を食べちゃう

みたいな感じです。

これでピンとこなければ、あなたの身近なもので想像してみてください。

今までの習慣をガラりと変えようとして、その反対方向の力で阻まれた経験を思い出してみてください。

・急な早起き習慣

・全く運動してなかったのに、いきなり1時間毎日走ろうとする

・コーヒー毎日飲んでたのに0にする

・好きだったテレビをいきなり見なくする

とかとか。

まぁ、こんな感じで、習慣の一気変えは、本能に逆らってるので、基本、全人類にはおすすめじゃないんですね。

だって、何も食べずに1週間暮らせ、なんて言われても生きるためには、食べにゃいかんですからね、それとおんなじです、本能的なものは。

なので、“一気に”変えるのではなく、”少し”具体的には、まずは5%から変えていくのがおすすめです。

例えば、さっきのお菓子の例で言うなら、いきなりお菓子を0にするのではなく、いつも食べているお菓子をひとつまみを取り除いて、誰かにあげるなり、次の時に回して食べるとか。

それが1ヶ月続いたら、もう2つまみにしてみる。

こうしてくと、気づいたら、お菓子を食べる量が半分近くにできちゃうんですよね。

すがしゅん

ちなみに、これは僕が実際にやってみた方法でもあるので、もしお菓子の食べ過ぎに困ってるなら、お試しでやってみるといいかもです。

2、意思や気合いで生活習慣を変えようとしてるから

あとは、生活習慣改善できない原因として、意思や気合いという根性論の力に頼っているという点です。

例えば、

「よし、健康習慣にするために、朝晩ランニング、糖質制限のために甘いものやお米、パンは0にするぞ、筋トレは毎日腕立て100回、腹筋100回、スクワット100回やったるぞおおお!」(気合い!チカラ!)

みたいな感じですかね。

これ、思い当たる節ありませんか?

過去の僕に、これを読ませたらめっちゃ当てはまりすぎて、首がモゲるほどうなずいていたかと思います。

あなた自身、振り返ってみてどうですかね?

さっきの気合い目標を客観的に見て、生活習慣改善は達成できそうですかね?、、、

答えは、99%あなたの察しの通りで、多分、無理ですね。

なぜなら、できるイメージが湧かないから。

もっと言うと、改善したい習慣に対する具体的な原因に対する解決策がうてていないからです。

気合いで、生活習慣改善できるなら、みなこれで悩まないですからね。

そうゆうことです。

じゃあどうするか。

とにかく気合いや意思に頼るのをやめましょう。

その上で、どうしたら、実現したい習慣に近づけるか、改善するための行動までイメージできるような具体的な解決策を打てるかを考えましょう。

例えば、一つ前で紹介したやり方もいいですよね。

お菓子の習慣を改善するために、

「袋お菓子を食べる時に1つまみだけ取り除く」

とか。

これだと具体的にやることが想像できますよね。

それでいて、ハードルも高すぎないので、おそらく習慣改善ができるイメージも湧くかと思います。

こんな感じで、ぜひとも、気合ではなく、具体的アクションに落とすことを意識して、習慣改善に挑戦してみるといいかと思います。

すがしゅん
具体的アクションまで落とせたと思ったけど、うまく改善に向かわなかった場合は、もっと具体的にできないか、原因をもう一歩深堀してみてくださいね。

3、生活習慣を単品で変えようとしてるから

これも実はやりがちですよね、生活習慣改善できない方の中に。

昔の僕もまさにそうだったんですけど、生活習慣を変えようとする時って、全く日々の習慣にないところにいきなりボカンっと新しい習慣を入れようしちゃうことが多いんですよね。

例えば、そもそも運動習慣がないのに、いきなりランニングなんて習慣を急に入れ込もうものなら、3日坊主で終わります、目に見えています。

なぜか?

それは、習慣単品で入れこむと、変化が大きくて、本能的に、その習慣を回避する方向に向かわせられてしまうからです。(さっきも書きましたが、ホメオスタシスが働くんですね)

なので、あなたの意思力がないのでもなく、あなたが悪いのでもなく、この本能のホメちゃんが悪いんですね。

では、どうしたら変化を小さくして、習慣改善を行うか。

勘のいい方はお気づきかもですが、何かの生活習慣の中にセットで忍ばせるというやり方がおすすめです。

例えば、先ほども取り上げましたがが、お菓子の例。

お菓子や食事という、今までの習慣のなかに、ちょっぴり変化を入れてあげてるだけなんです。

先ほどの例だと、食事、お菓子を食べる時に、ひとつまみだけ取り除くということですね。

いつも通りの中に、小さな変化を忍ばせているので、本能のホメちゃんも多分気づかず、強い拒否反応なく改善の方向へ向かうんですね。

他でいうなら、

ランニングを単発でやるんじゃなくて、例えば通勤通学をチャリから歩きにするとか、歩きを早歩き・小走りにするとか

すがしゅん
こうゆうのも習慣に忍ばせられるので、ホメちゃんを騙して、習慣改善できるんですね。

生活習慣を改善できないあなたが取るべき一番重要なことは、5%ずつ変えること

ここまで、生活習慣改善できない3つの原因として、

1、習慣を一気に変えようとしてるから

2、意思や気合いで習慣を変えようとしてるから

3、生活習慣を単品で変えようとしてるから

がありますよ、そのためには、

1、一気に”変えるのではなく、”少し“具体的には、まずは5%から変えていく

2、気合ではなく、具体的アクションに落とす

3、何かの生活習慣の中にセットで忍ばせる

という解決策がいいですよ、ということをお伝えいたしました。

で、これらをするにあたっての基盤として、もっとも大切なこと、重要なポイントは、

5%ずつ、少しずつ変えていく

ということです。

ここありきで、他の習慣とセットで変えていくとか、具体的な行動で、というのが活きるので。

反対に、5%ずつ、少しずつというルールを守れなくなった瞬間、変えたい習慣は総崩れするんですね。

なぜなら、先程も書いたように、急な変化は本能が邪魔をしてくるからです。

なので、つらつら書いたけれども、まずは、

・5%だけ、小さく変える

・小さく変える、5%だけ

・5%だけ、小さく変える

というのを頭にすり込んで、習慣改善に取り組んでもらえたらと思います。

すがしゅん

僕も色々テクニカルな方法試しましたが、基礎が抜けていた時期はことごとく習慣改善できないのが続いていました。

なので、ぜひ、あなたはそんな失敗をしてほしくないなと思います。

変えるのは5%だけ、少しずつ。

あなたの習慣改善されて、健康的で、穏やかな暮らしになりますように。