フリーランスの9つのメリットと8つデメリット【フリーランス経験者が解説】

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自由な生き方をしたい人

フリーランスという働き方の実際のところについて知りたい

フリーランスメリット、デメリットについて知りたい

というあなたに向けて、

 

この記事では、フリーランスの9つのメリットと8つのデメリットについて、わかりやすく解説します。

この記事を書いている僕(@career_places)は、フリーランスとして活動していて、その中で実際に見えてきたフリーランスのメリットとデメリットを知っていただき、フリーランスという働き方を検討するいち材料にしていただければ幸いです。

2021年現在は、会社員とフリーランスの両方でやっています。

フリーランスの9つのメリット

1、自分の好きややりたいに時間を費やせる

フリーランスは、会社員に比べて、比較的自由に働くことができます。

なので、圧倒的に自分に使える時間が増えることがフリーランスのメリットですね。

フリーランスは、定時の仕事がほぼ無いので、睡眠とご飯を除けば、約14,5時間は使えるので、その時間で、好きなことやややりたいことに時間を使えます。

ここの想定では、ウェブを活用してフリーランスをした場合を想定しています。

2、家族や身近な人へ時間をたくさん使える

上で紹介したものと繋がってきますが、自由時間が多い=家族や友人との時間も多く作れるという点がフリーランスメリットです。

例えば、サラリーマンで週5で働くとなると、家族に使える時間はせいぜい朝ご飯の時間と夜の少しの時間、土日くらいです。

しかし、繰り返しになりますが、ここが自由なフリーランスだと、基本的に時間の使い方次第では、かなり長い時間を家族と共にできます

あと、つい最近、母親が倒れたのですが、そんな時にもすぐさまかけつけられたり、入院中に毎日会いに行ける点なども、自由であるがゆえにできることかなと思います。

2021年現在は会社と併用でやっていますが、確かに時間はないですね、会社員やってると。

3、睡眠時間を確保できる

人間が健康を維持するためには、おおよそ6時間半~7時間半ほどと言われています。

しかし、会社員で残業が多かったりと、仕事時間が縛られている場合は、それが難しいです。

その点、フリーランスであれば、始業時間、就業時間を比較的自由に決めることができるので、健康に生きるための睡眠を確保しやすいです。

これによって、健康を維持するために必要な睡眠時間を十分にとって、毎日健やかに暮らせます。

4、好きな人だけと付き合える

会社員であると、基本的に人間関係を自分で選んだり、ということは難しいです。

嫌な人がいても、仕事だと割り切ってやっている方がほとんどかと思います。

一方で、フリーランスであれば、付き合う人を選べるようになるので、基本的に嫌な人とは関わらず、自分の好きな人や魅力を感じる人と時間を過ごせます。

すがしゅん
特に人間関係のところでストレスを溜めやすい方などには、フリーランスという仕事相手を自分で選べる働き方はあっているかもしれません。

5、通勤ラッシュを回避できる

通勤ラッシュ、あれは戦場ですよね。

会社につく前から、クタクタになってしまう方も少なくないはずです。

一方で、フリーランスであれば、働き方に幅を持たせられるので、在宅でしたり、仮に外出が必要な場合でも、ラッシュ時間をずらしたり、ということができます。

あのいやしい通勤ラッシュからも、逃れられます。

6、何かに追われる焦りが無い

お仕事をする相手にもよりますが、会社のように、

「はい、これノルマね」

と勝手に目標を投げられて上司に煽られる、それに追われるということはありません。

誰かに急かされることもありません、自己責任ではありますが。

すがしゅん
これはデメリットにもなり得ますが、過度なプレッシャーでかえって成果を出せなくなっている方などにとっては、こういったフリーランスの働き方はあっているかもしれませんね。

7、自己管理能力が付く

自由には責任がともなうとは、よく言われますが、それです。

フリーランスという働き方は、自己管理できないと破綻してしまうので、嫌でも自己管理するマインドになっていきますね

だって、自分でやらないと誰もやってくれないから。

失敗してそこから管理できる人と、はじめからそれを見越して自己管理する人それぞれですが、自己管理能力はついていきます。

8、余計なお金が掛かりづらい

フリーランスは、人付き合いも自分で選べます。

なので、飲みたくもない相手や嫌いな人との付き合いもしなくて済みます。

意外とそういった付き合いの出費って、ふたを開いてみると、数万、数十万もザラじゃないので、そういった無駄なお金が出ず、自分の好きな人や別の人へお金を使えます。

9、面白い人と出会える

自分が自由に生きていると、類は友を呼びます。

似たような生き方をしている面白い人と出会えたりします

シンプルに時間が多く使えるので、そうゆう人に会えるチャンスが増えるっていうのもありますが。

 

以上が、フリーランスのメリットです。

すがしゅん
時間とお金の自由度が上がることで、好きなこと、人へ時間を選べる点が大きなメリットですね。

フリーランスの8つのデメリット

1、知識や仕事術などを自分で取りにいけないと詰む

メリットでもお伝えしましたが、自由には責任もともないますし、加えて、主体性も必要とされます。

フリーランスで働く場合は、受動的に待っていても誰も手を差し伸べてくれることはありませんし、誰も教えてくれません。

なので、自分が生きていくために必要な知識や情報、人の繋がりを作っていく必要があります。

そういった意味で、主体性や積極性を持って行動ができない人にはあまり向いていないかもしれません。

2、自稼ぎ力が無いと詰む

フリーランスは、誰も給料もお小遣いもくれないので、自分で価値を作って届けて、お金をを頂く力が必要です。

ここがないと野垂れ死にますね、まぁ、アルバイトをしながらってのもありですが。

それが自分の好きなことや時間を多く要するのであれば、そもそも自由ではなくなってしまいます。

3、自分で財務管理する手間が掛かる

フリーランスは、保険やら、税金、売上の管理など、お金の管理も全て自分でする必要があります。

会社などでは、事前に税金や保険料を負担してくれているので、楽ですが、自分でお仕事をするとなると、その点も責任を持って自分でやっていく必要があります。

すがしゅん
僕自身、会社員、フリーランス経験両方があるのですが、お金周りについて相当手厚く会社がやってくれていたんだなぁと、とてつもなく実感しましたね。

4、全部自己責任

上にも書きましたが、全ての行動があなた自身への責任のもとで行われます。

会社でへまをしても会社が守ってくれますが、自分でやるとなると、誰も守ってくれません。

なので、リスクは自分で背負うという覚悟が必要ですね。

5、日本において社会的信用が低め

まだ個人事業主やフリーランスと呼ばれる人は、日本社会では社会的信用が得づらいです

特に駆け出しのうちはなかなか信用をとれず、クレジットカードや不動産の購入などはかなり取りづらい傾向です。

なので、引っ越す場合は今のうちにしておく。

クレジットカードを持っておきたい場合は、大学生中や会社員中に作っておくことをおすすめします。

6、時間を持て余してだらける

自由だからこそ、時間を持て余して、だらだらしてしまう可能性も高まります。

だらだらしていて、気付いたら夕方になっていることもざらじゃないでしょう。

なので、そのリズムを作る上で、同業の人のコミュニティーなどを上手く活用しましょう。

7、やりすぎて身体壊す

逆に楽しくて、やりたくてどんどんやってしまうんですよね。

寝る間や食べる間をも忘れてのめり込み、限界がきて倒れてしまうパターン。

定時の仕事もない分、休みという概念もないので、適度に手を抜く適当さも必要になります。

8、人によって怪しまれることもある

昔よりもはるかに多様な働き方や生き方を受け入れられるようになってきましたが、

それでも、フリーランスや自営業の人に対して、怪しさを持つ人が一定層います。

一目を気にしない、他人のを言葉が気になる人は、これがデメリットにもなるかもしれません。

良い意味で鈍感さを磨けると生きやすくなるかと思います。

フリーランスとして自由に生きることには、以上のようなメリット・デメリットがあります。

これを踏まえた上で、自由に働く(生きる)ことが自分にとって適切なのかどうかを考えてみてください。